2014年11月30日

素晴らしい体験会

昨日、私の生家でまだ現役の古民家で「体験会」が行われました。

元々は今年から始まった農業体験の延長戦で、収穫したものを調理していただこう、ということが計画されていたようです。
その計画が、どんどん膨らみ、「調理の体験を古民家で!」ということになり、場所を貸してほしいという申し出に応えることになりました。

内容は概略聞いていたものの、実際はかなり大がかりなことになりました。
主催者が仲間ということもあり、僅かばかり関わらせてもらいました。
特に昨日は雨です。
しかも時々激しく降るという環境の中で開催で、「厳しい体験会」となりました。

午前9時少し前、早朝から降り続いていた雨が少し小降りとなりました。
もう少しで上がるだろうという期待をもって準備が始まりました。

体験会は「屋外」を予定していましたがそれはできません。
軒下や土間を使って、と思いましたが行うことを聞いて断念。
急きょ部屋(畳座敷)に上がっての作業です。
子どもらは大喜びでした。

さて、体験会の内容ですが、まずは段ボールで簡易オーブンをつくります。
これが調理器となりますが、燃料は炭です。
段ボールを使い四角の箱をつくり、内側にアルミホイールを張り、網を置く棚を作ります。

設計図があるわけではなく、完成品を見て作ります。
参加は4家族。
本来は手分けしての作業のつもりですがほとんど大人の仕事です。
これだけで2時間以上かかったと思います。

次が火おこしです。
要は炭をおこすんですが、これを昔ながらの方法でやります。

つまり枯葉や小枝を集め、マッチで火をつけます。
そして木端などを加え炭をおこす火種にしようというものです。
説明は簡単ですが、実際やってみると大変です。

マッチを使うのも子どもらにとっては初体験でした。

こうして調理器の準備ができ、そこから調理するものをみんなでつくり、オーブンに入れ焼きあがったものをみんなで食べました。
ピザ、クッキー、焼きおにぎりなどだったようです。

この調理の時間は所用があったため一緒にませんでしたが、皆さん満足そうでした。

体験会に立ち合いながら、「子育て」という一面を感じました。
同時に、子供らの素晴らしい順応性も感じます。

こういう機会をもっとつくるべきだと思います。
大人が、ひと手間、あるいは子どもらに少し時間を使えばこんな素晴らしいことができると思いました。

「いろいろあったけど、子供らが最後まで楽しんでいたからOKです。」

主催者の言葉です。

いいですねえ・・・。
posted by 伊藤やすのり at 09:55| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月29日

老人クラブは・・・

今、高齢化社会についていろいろ考えているところです。
国民の4人に一人は65歳以上という現実。
もはや今まで通りの仕組みでは社会の運営ができなくなるんじゃないでしょうか。

私の住む瀬戸市は、全国平均よりも高い高齢化率です。
ですが、皆さんあまり深刻に受け止めていないような気がします。

一つには前例がないことでしょう。
どこか先行する国や地域でもあればそれを追えばいいのです。
日本(人)の得意とするところです。
でも見つかってないようです。

二つ目は、65歳といっても第一線でバリバリやっている人が多いということです。
最近は65歳までの雇用延長が一般化していますが、70歳でもOKという人が少なくありません。

こういう状況の中で、昔からある老人クラブ(会)の運営が芳しくないようです。

団体というのは、新しいメンバーが定期的に入り新陳代謝が行われて活性化するものです。

昨今の老人クラブでは、この新入会員が極端に減ったといわれます。

その原因を「企業の雇用延長」であるとし、再雇用者は「地域貢献」を条件にしてはどうか、という意見を拝見しました。
中日新聞の発言欄です。
「なるほどなあ・・・」と思いつも、ちょっと考えさせられました。

発言者は「地域での貢献活動」(自治会活動や老人会活動)は一線を引いた人たちが行うもの、そしてそれは定年後、即ち60歳以上という前提を持っておられるようです。

私が共感したのは「もっと、地域貢献活動」をするべきだ、という点です。

住民の地域貢献(私は「地域働き」と呼びたいですが)は年齢に関係なく、その年や立場に応じて行ったらいいものだと思っていますので、「何歳から・・・」というのが気になりました。

もう一つは老人会がひと頃のように元気がない、新入会員がいない、という問題ですが、これは、名称も含めて根本的に考え直す必要があると思います。
高齢化の進行、それは長寿社会でもあるわけです。

60歳以上に入会資格がある、という老人会の組織そのものの見直しが必要のようです。

我が地の老人クラブはそれなりの活動をされています。
新入会員が極めて少ないという課題も認識しておられます。

なんといっても地域で考え、地域にあった団体にしていかねばなりません。

私も深く関わる年代になりました。
posted by 伊藤やすのり at 08:10| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月28日

面接練習を終え

昨日の午後、母校の幡山中学で面接練習を行ってきました。
地域の人が面接官となり、中学3年生を対象に年2回行われています。

昨日は、170余の生徒さんが面接練習に参加しました。
面接は一組3〜4名で、1回に10組づつ行われます。
面接官は二人づつですから、全部で20名必要です。
昨日も、12時半頃から地域の人20名余に協力いただきました。

さて、面接は約15分間、その内5分間は「講評の時間」です。

自己紹介から始まり、3問ほど質問しそれぞれに答えてもらうと10分ほどかかります。
その後講評です。
この五分間が意味ある時間だと思いました。

地域の人とはいえ、見知らぬ大人からどんなことを言われるのか生徒さんにとってはドキドキだったと思います。

私は知り合いの人とのコンビで、5組16人と面接しました。

感じたことは、
・ほとんどの生徒さんの声が小さく聞き取りにくく、聞き返すことが随分ありました。
会場が体育館、十カ所で同時に行っているという環境なので、もう少し配慮が必要だと思
やはり、大きな声ではっきりと話すことは基本中の基本だと思います。

・クラスの特徴がよくわかります。
生徒さんの対応で、担任の指導内容が想像できます。
生徒の自主を尊重されているクラスが多いようですが、「話の仕方」をパターン化し、それを練習させているところもあるようです。

・5分間の講評は激励の時間としました。
私たち面接官の二人は事前に話し合い、講評時間には激励やアドバイスをすることにしました。
実際にやってみて、生徒さんにとって一番ためになったと思います。

5分という時間、二人が生徒それぞれに掛けられる時間はごく僅かです。
私は話す内容よりも、声の出し方、話し方、姿勢など、少し変えたり意識さえしたら「イイ感じ」になることをアドバイスしました。

印象的な生徒が4人ほどいました。
・あなたの夢は?と尋ねたところ・・・
「今、まだ将来のことがわかりません。高校に行き、しっかり勉強して将来のことを決めたいと思います。」
と、答えてくれた女子生徒。

・あなたの夢は?
「僕は警察官になりたいです。小さいころから剣道をやっています。さらに自分を鍛えて立派な警察官になろうと思います。」と、男子生徒。

・あなたが自信を持っていることは?
「父が単身赴任で家にいません。家事を母が一人でやってくれていますが、長女なので兄弟の面倒は私がみています。近所の人から『面倒見がいいネ』、といわれています。」将来は保育士になりたいと目標を持っている女子生徒の話です。

・あなたの夢は?
「瀬戸に住んでいるので、地場産業のやきものに関する仕事に就きたいです。」と男子生徒。

なかなか素晴らしい後輩たちです。

こういう話を聞いていますと、応援したくなります。
posted by 伊藤やすのり at 06:25| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月27日

魂を伝承する

「魂を伝承する」
これは、昨日のモーニングセミナーで話をさせてもらったテーマです。
同時に、月刊誌『致知』11月号の特集です。

毎月一回の、講話を2008年2月から行っています。
(一種の修行です。)

瀬戸市に倫理法人会ができたのは2007年8月のことですが、正倫理法人会(会員100社以上)となったのは2008年の3月のことです。
ですから、発足以来ずっと一か月に一回の講話を担当させてもらっています。

毎回のテーマを考えるのが大変でしたので、二年目頃から『致知』の特集をテーマにし、記事の紹介をはじめ、純粋倫理との関連や私自身の実践などを話しています。

担当していますと、「すぐに出番がくる」という感じです。

さて昨日のテーマ「魂を伝承する」ということは大切ですし、難しいものです。
でも、それこそが「継続性の前提条件」だと思います。

昨日の話は、魂の伝承とは大きく分けて三つある。
「国家」「企業(団体)」そして「家族」です。

この三つ共に「成り立ち」があり、そこに「熱い想い」がこもっています。
「精神」とか「心」とかいいます。

そこで、企業や家族には「社訓・社是」、「家訓」というものがあります。
(無いところもありますが、それは文章化や文字化されていないだけで、必ずあると思います。)

しかしながら、「国家」はいかがでしょう。
建国の精神というものがあるはずです。

調べてみたところ日本国家の神武天皇(初代)が三つのことを明らかにされているようです。

講話では、そのことを紹介しました。
@国民を大切にする。
A道義国家にする。
B皆が家族のような国にする
ということでした。

言われてみると、皇室を中心に代々続いてきていると感じます。
ただ、国民レベルでは行き過ぎた競争で、必ずしも幸福な社会とはいえません。

やっぱり原点に返って、事の起源に触れ日常行動を修正しなけれがなりません。

そんな思いを込めた45分間(講話)でした。
posted by 伊藤やすのり at 10:11| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月26日

季節の話

今朝のモーニングセミナーで、季節の話をしました。

四季や二十四節気などは時候の挨拶などに使うこともあり、言葉くらいは知っていました。
日記のようにブログを更新していたこともあり、歳時記的な話題も多く書きました。
そんな時参考になったのが「季節の本」でした。

興味が深まったのは今から5年くらい前です。

買い求めた本が「七十二候を楽しむ」というものでした。

春夏秋冬の四つの季節夫々に、六つの節気、つまり年間二十四の節気があります。
立春、立夏、立秋などの言葉です。

そしてこの二十四節気の間に「三つの候」があるわけです。
「初候」「次候」「末候」の三つです。
夫々が「五日間程度」あるわけです。

一年365日を72に分けているのです。

実は先週のセミナーで、豊川市倫理法人会の鈴木会長が「今の季節、七十二候でいう金盞香ばし(きんせんこうばし)というんですよ」という話がありました。

そのことから私も興味のあることから、皆さんに七十二候を紹介することにしました。

話しの反応から、ほとんどの人が「初めて聞く話」、という感じでした。

一年間全てを紹介するには時間が足りませんので、今回は「冬に関する七十二候」を紹介しました。
その全ての「呼び方」をプリントにして配りました。

二十四節気の「立冬」から始まり、立春手前の「大寒」までです。

日本の先人は素晴らしいと思います。
一年365日を、72に区分しそれぞれに「季節を表す言葉」が当てはめられています。
日本語ならではのことでしょう。

使ってある文字も当用漢字にはない感じもあります。
実に感性が細やかです。

今日紹介しながら、本格的に「季節表現」を研究してみたくなりました。
posted by 伊藤やすのり at 11:49| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月25日

先輩たちの話

昨日から地域の人たちと温泉旅行にきています。
今回は、信州の上山田温泉です。

先日の長野県北部の地震のこともあり、出発前少し心配しましたが現地では全く被害はないようです。

上山田温泉の中ほどにある、旅館「千曲館」が今回の宿でした。

久しぶりの温泉旅行です。
しかも、地域の人たちと一緒です。
主催は老人クラブですが、半端ではない元気さです。

昨日の往路、バスでの主催者挨拶が終わるともう酒宴です。
さらにはカラオケの競演です。
驚きは、エントリーだ途絶えないことです。

旅館つき、温泉をいただき宴会です。

私は乾杯の音頭をとってくれとのことでした。
いつもの感覚で引き受けましたが、差し出された物は朱塗りの大盃でした。
中居さんから一合瓶に入ったお酒をついでいただきました。
「乾杯!」の発声のあと、いきがかりじょう一気に飲み干させていただきました。

そして今朝のこと、何でも朝の宴会ということで幹事さんの部屋にほとんどの人が集合。
そこでまた酒盛りです。

お酒の量もすごいですが、そこでの話はもっとすごいものでした。

主に戦前、戦争中の話です。
知らないことばかりです。
「それで?」と尋ねればどんどん出てきます。

素晴らしい記憶です。

B29が上空にきたとこのこと。
米軍戦闘機が墜落して見に行った時の話。

うさぎ追いで走り回ったこと。
犬もウサギも食料だったということ。
粘土と藁で作られたカンパンの配給を受けたこと。
などなど、尽きることがありません。

やっぱり記録しておかなくてはならないと思いました。

少し質問を整理し、先輩達にお尋ねしたらびっくりするような話が聞けそうです。

今後の楽しみが一つ増えました。

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先輩たちの話

昨日から地域の人たちと温泉旅行にきています。
今回は、信州の上山田温泉です。

先日の長野県北部の地震のこともあり、出発前少し心配しましたが現地では全く被害はないようです。

上山田温泉の中ほどにある、旅館「千曲館」が今回の宿でした。

久しぶりの温泉旅行です。
しかも、地域の人たちと一緒です。
主催は老人クラブですが、半端ではない元気さです。

昨日の往路、バスでの主催者挨拶が終わるともう酒宴です。
さらにはカラオケの競演です。
驚きは、エントリーだ途絶えないことです。

旅館つき、温泉をいただき宴会です。

私は乾杯の音頭をとってくれとのことでした。
いつもの感覚で引き受けましたが、差し出された物は朱塗りの大盃でした。
中居さんから一合瓶に入ったお酒をついでいただきました。
「乾杯!」の発声のあと、いきがかりじょう一気に飲み干させていただきました。

そして今朝のこと、何でも朝の宴会ということで幹事さんの部屋にほとんどの人が集合。
そこでまた酒盛りです。

お酒の量もすごいですが、そこでの話はもっとすごいものでした。

主に戦前、戦争中の話です。
知らないことばかりです。
「それで?」と尋ねればどんどん出てきます。

素晴らしい記憶です。

B29が上空にきたとこのこと。
米軍戦闘機が墜落して見に行った時の話。

うさぎ追いで走り回ったこと。
犬もウサギも食料だったということ。
粘土と藁で作られたカンパンの配給を受けたこと。
などなど、尽きることがありません。

やっぱり記録しておかなくてはならないと思いました。

少し質問を整理し、先輩達にお尋ねしたらびっくりするような話が聞けそうです。

今後の楽しみが一つ増えました。

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2014年11月24日

君が代に涙

大相撲九州場所が横綱白鵬の32回目の優勝で幕を下ろしました。

昨日千秋楽、午後4時過ぎからの「新嘗祭」に参列していてテレビ桟敷での観戦はできませんでした。
NHKのサンデースポーツを見ました。
驚きは、国歌斉唱の時白鵬関が盛んに涙をぬぐっていた姿です。

当然のことながら、インタビューの中で涙の訳を聞いていました。

相撲界の父と仰ぐ大鵬関の記録に並んだこと、今場所は中盤戦早くに一敗し追いかける立場だったこと、などなどいろんな思いが頭を駆け巡ったことでしょう。
それでつい・・・ということで話は終わっていました。

何しろこのところの白鵬関の進撃には目を見張ります。

聞けば、年間の最多勝も8年連続、しかも80勝以上が4回目だそうです。
一年六場所15日間ということですから、年間90回の取り組みがあります。
そこで80勝ということですから、勝率は88.8%で断トツの強さだと言っていいと思います。
加えていえば、休場が一回もないということです。

大横綱大鵬の32回の優勝は、前人未到といわれていました。
今それに並び、嬉しくないはずはありません。
感極まって涙ということになったんでしょう。

少しうがった見方をしてみました。

私はオリンピックなどで、国旗の掲揚と共に「国歌君が代」の演奏を聞くと、ジンと来るものがあります。
一種の感動です。

これは日本人だからなんでしょうか。
それとも音楽的にそういう感情をかきたてるものがあるんでしょうか。
私にはわかりません。

でも君が代を歌いながら涙した白鵬関に「日本人」を見ました。

インタビューに答えた内容が今朝の中日新聞一面に載っていました。
《気分がいい。
言葉にならない。
一生忘れられない出来事。
待ちに待った優勝だ。

14年前は62キロの小さな少年がここまで来るとは、だれも想像しなかったと思う。

この国の魂、相撲の神様が認めてくれたからこの結果がある。》

日本人以上の言葉だと思います。

日本に、そして相撲に敬意を払っていることに感心しました。
益々の活躍を期待します。

posted by 伊藤やすのり at 05:53| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月23日

祝日に想う

今日、11月23日は「勤労感謝の日」です。

3年前から仲間と、国民の祝日には国旗を掲揚しようと、啓発運動をしています。
今朝も日の出を待って玄関に国旗を掲げました。
日の出時間からしばらくして太陽が顔を表し、まばゆい朝陽を日の丸と共に浴びました。

すがすがしい朝を迎えました。

ところで祝日のことですが、戦後、国民の祝日に関する法律ができ、現在の祝日についてその趣旨が明記されています。

今日の勤労感謝の日ですが、法律には「勤労をたっとび生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」とあるようです。
戦前いっていたの「新嘗祭」が「勤労感謝の日」になったようです。

どうして名称を変えたのか、素朴な疑問がわきます。

遠い記憶ですが、子供の頃には「働く人に感謝」といっていたような気もします。

でも、どこか日本の良さをなくしてしなっているような気がしてなりません。
「勤労感謝の日」といって説明を受けるより、「新嘗祭」のいわれを聞く方がよほど日本人の価値観を表していると思うからです。

新嘗祭とは、今年の五穀豊穣に感謝し、その実りを神と共に天皇陛下が頂かれる祭りとのことです。
皇室では「大祭」と呼ばれているそうです。

一方、五穀豊穣を祈願するお祭りもここなわれます。
これは「祈念祭」といい、「小祭」とよばれているそうです。

この二大祭祀(新嘗祭と祈念祭)ですが、「感謝が先」であることが重要なところだと思います。
つまり、「まずは感謝、感謝の気持ちで・・・」というのが日本人の良き生き方ではないでしょうか。

それは「謙虚さ」「人を思いやる」慈悲の心に通じるものです。

こう見てくると、「祝日の意義」を理解してもらうのに、新嘗祭の説明の方が断然いいと思いませんか。

勤労感謝の日の説明に「感謝」の言葉は出てきますが、なんとなく薄っぺらです。

私は国民の祝日に国旗を掲揚するようになり、改めてその意味と意義について考えるようになりました。

こうしたことは学校教育に取り入れるべきことです。
未だに「国旗の掲揚」や「国歌の斉唱」を問題視する人(先生)がいると聞きますが、残念でなりません。

その結果が「国旗を目にしない国」になってしまいました。

「祝日に国旗を掲揚しよう!」
こんな叫びをしなくても、祝日の意味をキチンと教えたなら、祝日に国旗は戻ってくると思います。
昔は祝日のことを「旗日」といっていましたから。

今日は、瀬戸市の産土神といわれている深川神社での新嘗祭にお参りします。

posted by 伊藤やすのり at 08:37| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月22日

わくWORKパーク

『わくWORKパーク』というのは今日開催されるイベント名です。

企画段階から少し関わらせてもらったこともあり、注目しています。

キャッチフレーズは「ハタラクを楽しもう」です。
もともとは「瀬戸しごと塾」出身の有志で企画が始まりました。
「瀬戸しごと塾」は今までに8年間、108名が巣立っていると聞いていますが、文字通り「起業支援の勉強会」です。

「仕事を楽しくやっている」とか、「張り切ってやってる」という人が集まり、何かイベントでも・・・ということになったようです。
言いだしっぺが実行委員長になり企画検討が始まりました。

企画概容が出来上がったところで必要経費の関係から「スポンサー集め」の必要が出てきて私に声がかかりました。
「企業に協賛してもらいたいがどうしたらいいのか・・・」という相談でした。
それが6月のことでした。

10人程の会合でした。
イベントの概容説明を受けましたが「瀬戸げんきびとまつり」という名称がつけられていました。

私はイベントそのものには賛同しましたが、名称からは「うちうちで楽しむ」という印象を持ちました。
そこで、「協賛したくなるようなアピールの仕方」を検討するように提案し、私自身もいくつか意見を言いました。

イベントの狙いで最も素晴らしいと感じたのは、「働くことは楽しいことだし、そういう仲間を増やしたい」という皆さんの思いでした。
そうであるならば、実際に楽しく元気で働いている人が具体的にアピールした方が効果的だということも提案しました。

そして協賛の依頼書が出来上がりました。

名称は『わくWORKパーク』となり、「ハタラクを楽しもう」というキャッチフレーズもつきました。
若者たちが、懸命に取り組む姿は微笑ましくもありますが、逞しくもあります。
次代の主役たちが、「働くことが楽しい、喜びだ!」と思ってくれていることに頼もしさを感じます。

この思いや行動は大切にしなければなりません。

単に見守るというだけではなく、積極的に参加もしてより大きな輪にしていきたいと思っています。

そんなこともあって、協賛はもとより出店もすることになりました。

私が主体となっての出店は初めての経験です。
とても楽しみです。

彼らの熱意が通じたのか、日中は暖かくなりそうです。
一日楽しませてもらいます。

posted by 伊藤やすのり at 06:28| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月21日

キャリア教育って?

私の住む瀬戸市では10年ほど前から「キャリア教育」の本格的に取り組んでいます。

それより前から、中学生の進路指導の一環として職場体験などが行われていましたが、組織的に行われるようになって10年になります。

他地区に比べ、先進的だとも言われていますが、10年経った今、その経過を振り返りながら改めてキャリア教育についてどうあるべきかを考えています。
(私は、瀬戸キャリア教育推進協議会の発足時から関わらせてもらっています。)

改めて、「キャリア教育って何?」と問われ、明確な答えを持っている人がどのくらいいるんでしょう。

それなりに回答したとしても、答えは幾つもあるようです。

「これもそうだ」、「あれもそうだ」といっている内に、「取りあえずこれから始めましょうか・・・」と、議論を打ち切り、計画にしてしまっているところもあるような気がします。

つまり、キャリア教育とはこういうもので、その目標は何々ができるようになる。あるいは、何々という意識とか能力を育てる・・・という共通の認識がやや欠けていたかな(?)という認識です。

ですから、ほかの地域や学校でのキャリア教育が気になります。

気にしていると情報は入るものです。
『倫風』(一般社団法人実践倫理宏正会 発行)の11月号に、ズバリ、キャリア教育の特集がありました。

『子供の頃からのキャリア教育』
「働く喜びを伝えよう」という副題がついていました。

その中で、長野県諏訪市の「ものづくり授業子供たちを変える」という報告はとても素晴らしいと思いました。
わが瀬戸市も「ものづくりの町」です。
とても参考になると思い紹介します。

諏訪市というのは「東洋のスイス」ともいわれ精密機械工業で栄えた町です。
でも昨今は若者が工場仕事を敬遠するようになり、ほとんどの企業が後継者不足を心配するようになったそうです。
そんな状況下でキャリア教育が始まりました。
最初は工場見学をさせてもらったり、話を聞かせてもらったりしていたそうです。
多くの協力を得ながら、機械部品の製造体験も行われたようです。

始めて4年後、教育特区申請をして企業や学校、行政の協力のもと『相手意識に立つものづくり科』が市内小中学校で行われるようになりました。
年間25時間の正規授業だそうです。

ものづくりの基本は「相手のことを思う」、ということとし、各学年に応じたものづくり目標が設定されました。
参考までに。
《小1》運動会の来入児用の旗や記念品。
    家族が喜ぶクリスマスリース。
《小2》音楽会や運動会の招待状。保育園児のおもちゃ。
    敬老の日のはがき。
《小3》自分の家族が使う刻印。家族が使うお箸。
    家に飾るランプシェード。
《小4》家族が使うタベストリーヤコースター。
    実用的な鍋敷き。みんなが楽しめるゲーム。
《小5》祭りの行灯。プレゼント用の写真立て。
    パズル。おもちゃ。家族で使う伝言板。
《小6》プレゼント用ペンダント。間伐材でつくるコカリナ。
    学校や後輩への記念品。
《中1》家で使う小物入れ。家族が必要とするもの。
《中2》幼児の絵本。養護学校、福祉施設が必要とするもの。
《中3》一般に販売するもの。
    学校や後輩の役に立つもの。(卒業制作)

最初は大変だったようです。
特に先生たちは大変なご苦労だったと思います。

私はこの「ものづくりの実践」を通したキャリア教育はとても素晴らしいと思います。

「人を思う」ことで、心が育まれているとの報告です。

参考できることが多いと感じます。
posted by 伊藤やすのり at 06:53| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月20日

やきものワールド

今日から一週間、ナゴヤドームで「ドームやきものワールド」が開催されます。
何回目の開催なのかわかりませんが、ここ3年は行っています。
毎年テーマがありますが、今年は「復活」です。

「文化と出会い、暮らしを楽しむ器の世界」というタイトルもついています。

楽しみにしているのは、産地毎の企画展です。

・有田焼の世界/宮殿
・砥部焼の世界
・益子焼の世界
・第43回長三賞常滑陶業展「くらしのやきもの展」
・卓越の技と美・瀬戸焼1000年の歩み
・九谷焼の伝統と革新
(中日新聞11月19日より)

私は瀬戸市民であり、瀬戸の企画展や瀬戸焼を応援しています。
毎回期待をして出かけますが、少し不満が残ります。

「瀬戸焼の展示」というと、ほとんどが「古いもの」や「昔の技術」に偏っているような気がしてます。

長い歴史があり、今日までの歩みはとても素晴らしいことで、先人の功労に心からの敬意を表すものです。
でも、そうした技術や文化が現代社会にどう生かされているかを見せることはとても重要だと思います。

「卓越の技と美」と標榜するのに「過去のモノ」だけでは寂しすぎます。
やはり現代にどう伝承されているか、あるいは形を変えて生きているとか、という見方が必要だと思うんです。

昨日の中日新聞で二面見開きの特集記事がありました。
目玉の企画として、サッカーの元日本代表の中田英寿さんが26日に来場、スペシャルトークをされるとのことです。
中田さんが旅する中で出合った「美しいもの」について語られるようです。

「ドームやきものワールド」は、やきものの廉売ブースが多く並びます。
掘り出し物を探しに来場される人も多いと聞いています。
買い物も楽しいですが、「暮らしの中の美しいもの」という見方も持ちたいものです。

目の保養と共に、瀬戸の課題も探して来ようと思っています。

posted by 伊藤やすのり at 07:54| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月19日

創業を想う

昨日の中日新聞夕刊に、「創業記念日に思う」と題し井村屋グループ会長の浅田さんの文がありました。
「紙つぶて」という欄です。

井村屋さんというのは有名ですが、117年の歴史があるそうです。
そして11月15日は創業記念日だったそうです。

創業の頃から企業ポリシーは『商品こそ我が命、人こそ我が宝』だったと紹介されています。
そして時代の変遷経て現在の企業ミッションは『おいしい!の笑顔をつくる』とのことです。

創業は明治中期(1897年)ですが、「特色ある商品づくり」に懸命であったようです。

お菓子の製造業として、「商品こそがわが命」というのは素晴らしいと思います。
創業者の執念が感じられます。

でも私は、その次に続く「人こそ我が命」ということにより大きな感銘を受けました。

ここでいう人とは、社員のみならず「会社や事業に関わる全ての人」を指しているように感じました。

さすが、100年以上続く会社は違うと思いました。
創業の熱い思いを立派に引き継いでいることは素晴らしことですが、同時に大変な苦労を要したことでもあったと思います。
そのことを、「創業は易く守成は難し」という言葉を紹介しながら述べています。

私自身、創業95年の企業に45年間身を置いており、継続することの難しさを実感しています。
経営を「継続する営みである」とまでいう経営者もいます。
まさに、「守成は難し」です。

事業を永く継続させるためにどうするかということですが、常に原点を忘れず、環境に適応することだと思います。

この原点こそが「創業の日」であり、「創業者の思い(創業精神)」だと思います。

このことを忘れないために「創業記念日」をつくり、それに見合う行事をされている会社が少なくありません。

浅田さんも最後に次のように述べています。
《今年も創業記念日は社内にある「先人の碑」に向かい、新たな「守成の誓い」を立てる一日となりました。》

先日(月曜日)宿泊させてもらった、南知多の「まるは食堂旅館」の玄関には、創業者の銅像があります。
この会社が創業者を大切にしていること、その思いに心を寄せていることがよくわかります。

原点に戻るとは、「創業者の考え」に思いを寄せることだと思います。

posted by 伊藤やすのり at 15:48| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月18日

セミナー会場は道場

私は瀬戸・旭倫理法人会に属していますが、頼まれて各地の法人会にも講話に伺っています。
それ自体とても光栄に思いますし、何よりも私自身勉強になっています。
今朝は、知多半島の南端の知多南倫理法人会のセミナーに参加しました。

セミナーは毎週行われており、知多南は火曜日です。
午前6時から7時までの一時間ですが、とても緊張感のある時間を持てました。

朝6時(6時半のところもあります)からの「経営者モーニングセミナー」ですが、毎回の恒例行事の後45分ほどの講話があります。
この講話がメインということですが、実は、会場に入室してから退室するまでの時間全てが「自分磨きの時間」だと言われております。

当然と言えば当然ですが、「セミナー会場は道場である」といわれています。

でも、このことを強く意識し実践しているところは多くないと思います。

そのことを強く意識し、実践されているところが「知多南倫理法人会」だと思います。

一般的に道場といえば、キチンとした場所、神聖な場所と思います。
辞書には、「武芸を教授し練習する場所」とか、「修養・訓練を主として団体生活をする所」とあります。
つまり、「そのこと(目的)のために造られた(用意された)場所」です。

でも、倫理法人会のセミナー会場というのは「それだけのために造られた所」ではなく、通常他のことにも使われている場所を「セミナーのために用意」いたします。

多くの会場はホテルを利用されていますが、会場設営のほとんどはホテル側がしてくれます。

つまり用意された場所でセミナーが開催されているわけです。

知多南の場合は、旅館の地下にある会議室が会場になっていますが、部屋に机やいすを並べることから始まります。
もちろん会員によってです。
今朝の場合、4時45分から会場づくりが始まりました。
ほぼ30分で終了、そこからリハーサル、役員朝礼と続きます。

5時40分にはお客様出迎え体制をとり、開始時間を待ちます。

テーブルの上にはキチンとそろえた資料が数種類用意されています。
そしてその中の1枚に、「この部屋は道場ですよ」と書かれたシートがあります。

「心得」として、次のようなことが書かれています。
《セミナー会場は道場です。道場にふさわしい言動を!》

《モーニングセミナー会場は道義の再建を目的とした心身統一を実践する道場です。》
《会場内にいる限り、人間向上を常に意識し、価値ある言動を行ってください。》

《モーニングセミナーは心身ともに元気になるための場所です。
だからといって異業種交流の場ではありません。
大きな声での話しで、周りの方の精神統一の邪魔にならぬよう、セミナー開始までお席で静かにお待ちください。》
(以下に注意事項が書かれています。)

まさに道場での「心得」です。

「道場にふさわしい言動」とは?
「価値ある言動」とは?

これを考えることこそが「人間向上を意識」することだし「磨く」ことだと感じました。

意識するだけで大きく変わります。
意識させるための「投げかけ」を、「セミナー会場は道場」だとする具体的な行動だと思いました。

真似をすべき点です。
posted by 伊藤やすのり at 11:07| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月17日

本当に86歳ですか?

昨日、日ごろからお世話になっている方たちと会食をさせていただきました。
私が若手の方ですので、大半はご年配の人たちでした。
元気な様子を見つつ、高齢化社会について考えてみました。

高齢化社会といわれています。

でも、よく考えてみますと「平均寿命が延びた」とか、「年齢65歳以上の人が増えた」という統計上の結果を言っているだけで、高齢者が増えてどんな社会になりつつあるんでしょうか。

余りこういう話は聞きません。

また、高齢化社会というのはあまり「良い点」が述べられていません。
福祉や医療にお金がかかるということや介護問題など、高齢化は負担ばかり増えるというようなイメージが強いようです。
でも、それは本当でしょうか。

年を重ね、不幸にして病に伏す人もいるでしょうが、元気に暮らしている人だっているわけです。

そのことが、どうも客観的に語られていないような気がします。
つまり、経済とか効率一辺倒という社会での尺度のような気がするわけです。
確かに高齢者は「生産や効率」という面では劣りますが、経験や知恵など「知的な分野」では勝る人も多いと思います。

昨夜ご一緒した高齢のご婦人。
食事をしながら話を聞いて、「本当に86歳ですか?」と聞いたくらいお元気です。

生ビールで乾杯。
その後、「日本酒もいいわねえ・・・」「家ではワインなの・・・」となかなかいいテンポで楽しまれていました。

お肉をいただきましたが、食欲旺盛です。

普段からあちらこちらへと外出されているようですが、月に一回は気の合うお仲間と、珍しいものを見たり、美味しいものを食べに出かけおられるようです。

とにかく元気です。

一番の驚き・・・。
こんなことをおっしゃいました。
「私ねえ、朝起きて朝ごはんの支度をしながら、今晩何を食べようかなあ・・・と思ったりしてるんです。
ですから料理するのも好きですし、買い物に出かけることも大好きなんです。」

元気なはずです。

こういう人もいたりする高齢化社会。
考えようによっては面白い社会になるのではないでしょうか。

楽しくて、元気なれた時間でした。
posted by 伊藤やすのり at 08:36| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月16日

魂を伝承

昨日、大学院での講義が最終回でした。
名古屋学院大学大学院で、会社が5〜6年前から提供している講座です。
寄付講座といい、会社からその道の専門家を講師として派遣しています。
講座名は「経営システム研究」です。

9月から11月にかけての集中であり、8週間毎週土曜日の午後、2コマづつ行っています。
私は総括責任者として最初と最後の土曜日の担当で、昨日が最終回というわけです。

講義の内容は、我が社の実例紹介を中心に、中堅企業の経営実態を研究するというものです。

その中でも「創業の精神」や「経営理念」は極めて重要だと考えていて、その部分を私が担当しています。

そんなことから最終回の昨日は、「魂の伝承」ということについて話をしました。

「ことの始まり」や「そのことへの熱い思い」というものは、伝承されなくてはいけません。
特に「継続(永続)すること」への高い価値を持つ日本人にとって、「最初の心・気持ち(魂)」を大切に、そして正しく伝えていくことが大事です。

企業経営でも全く同じです。

そこで、我が日本国の「建国の理念」を紹介しました。
(実は私も最近知ったことです。)

日本の建国は、紀元前660年です。
「皇紀」という言い方がありますが、今年は「皇紀2674年」ということになります。
初代神武天皇以来、125代に亘って続いている天皇制が我が国の永続性を示しています。

その初代神武天皇が「建国の理念」として掲げられたのが次の三つだそうです。
1、国民を大切にする。
2、道義国家になる。
3、皆が家族のような国家になる。

人民を大事にし、損得勘定よりも何が正しいかを判断の基準にし、皆が仲良く暮らす・・・そんな国をつくる、というものです。

このことを知った時、企業のあり方も全く同じだと思いました。

社員やその家族、そして関係する人々の幸福を願い、道徳心ある判断基準をもって事業を行う。
こういう考え方かが、日本型経営の本質のように思えます。

こういう企業が増えたらいいと思い、院生に話をしました。
皆とてもいい反応をしてくれました。

posted by 伊藤やすのり at 07:05| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月15日

笑顔で暮らす

毎日いろいろな人と会います。
初めての出会い、しばらくぶりの顔、昨日一緒だった人。
さまざまなんですが、元気な人は総じて明るく朗らかなような気がします。

むろん体が健康であることが条件ですが、皆さん元気です。

その元気さや、朗らかさはどこから来るのか聞いてみれば皆さんおっしゃいます。
「特別なにも・・・」と。
そしてそのあとニコリと微笑まれます。

そんな体験から「笑う」とか「笑顔」ということに興味を持ってます。

もう一つ、私の属している瀬戸旭倫理法人会で毎週開催されていますモーニングセミナーでの会長あいさつで、「30秒間の大笑い」が実践されていることも影響しています。

「面白いから笑う」でも・・・

「愉快だから笑うのではない。笑うから愉快になる。」
こんな言葉もあるようです。
更に続けて・・・
「おかしくないのに笑うなんて不自然だ」と考える人もいるでしょう。
しかし、笑うことで愉快な気持ちになって心が和らぐならば、それも自然の成り行きです。

言い換えると、笑顔で行動することによって、行動が笑顔にあったものになってくるのです。
まず笑顔になってしまうことで、前からずっと笑顔でいたような気分になる
そうなるとしめたもので、それから後は、自然と笑顔になれる行動をとるようになるのです。
(月刊誌「倫風」11月号倫風宏話より)

なるほどと納得してしまいます。

もう一つ体験を紹介します。

倫理研究所の研修所に「笑顔測定器」なるものが設置されています。
研修所に滞在中に「笑顔100点!」と、測定器の前で笑顔をつくります。

鏡に向かって笑うわけです。

その笑顔を機械が測定するというものです。

実際やってみると70点とか75点と表示されます。
照れくさいこともあって、本当の笑顔になっていないようです。

何回もやっているうちに100点に近づきますが、心なしか気持ちも明るく朗らかになっていきます。
実感です。

「笑顔をつくる」
理屈を考えるのではなく、「思いっきりやってみる」「とびっきりの笑顔をつくってみる」ことです。

日頃から、笑顔で暮らしましょう。
心も明るく、体も元気になるようです。
posted by 伊藤やすのり at 08:34| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月14日

思い込み

『清流』という月刊誌があります。
「主婦たちへ贈る心のマガジン」という題がついていますが、このところ毎月頂いています。
倫理を勉強されている知人からです。

「心のマガジン」というだけあって、記事のほとんどは「心のありよう、もちよう」についてのことです。
日常生活でちょっと気を付けることとか、心がけることなどの記事が多いようです。

11月号の特集は「思い込みを捨てて、新しい自分に出会う!」でした。

いろいろな分野の方が意見を寄せていましたが、基本的な考え方として僧侶の小池龍之介さん(生き方などの著書が多数あります)が述べていることから紹介します。

思い込みというのは、人間にとって逃れられないもののようです。
自分では平常心でいるつもりでも、勝手に思い込んでいるようです。

例えば、全く情報のない初対面の人でも、その表情やしぐさ、言葉遣いによって三つのどれかに認識してしまうようです。
「好ましい・いい人」「気に入らない・悪い人」「どうでもいい・興味ない人」の三つです。

言われてみればその通りで、自分の価値観で相手を見てしまいます。
思い込みの始まりというわけです。

さてこれからが少し専門の話になります。

小池さんは、仏道の世界のことを紹介しています。
《仏道では、自分の頭で勝手に作りあげている想念や、現実を偏見してしまうことを「妄想」といいます。

自分の願望を常に思い描いているのも妄想ですが、妄想は男も女も、あなたも私も、だれもが毎日毎分行っていることなのです。

こうした妄想から解かれるための仏道の教えは、「いい」「悪い」などと判断しそうになったときに、「これは妄想だな」と自分で確認すること。
次に「何で思い込んだろう」と自己点検することです。》(以下略)

そうすると、自分の中に「〜すべき」という思いがあってそれを押し付けた結果だということがわかるようです。
いうなれば、自分自身の気付きです。

もう一つ、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ十四世の名言が紹介してありました。
《人間はすぐ、人を味方か敵かに区分けしがちだ。
だが、仏教の煩悩のカテゴリーでいえば、
『好ましい』は欲望による偏見。
『好ましくない』は怒りによる偏見。
『興味ない』は無知による偏見なのだ。
こうした区分けはまったく根拠のないもので、どうせ入れ替わるものにすぎない》


まさに、勝手に決めつけずあるがままに眺めたいものです。

とても難しいことなので、せめて自らを振り返ることだけは実践したいものです。
posted by 伊藤やすのり at 08:07| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月13日

考え直してみる

昨日、地震対策についての講演会に行ってきました。

演題は「過去の震災に学ぶ今後の地震対策」というもので、講師は名古屋大学減災連携研究センター長の福和教授でした。
先生の話を初めて聞きましたが、「ちょっと異質」だと思いました。

約90分の講演でしたが、スライドをふんだんに使いメモすることを忘れてしまうほどのテンポの良さです。
また、口調が講談のように語尾まではっきりと発音され、流れるような話しぶりなので、つい見入ってしまいました。

従って内容は、「講釈的な言葉」というより「話の印象」としていくつか頭にの頃ました。

第一は、「歴史に学ぶ」ということです。
過去に発生した幾つもの自身から学ぶことはもちろんですが、太古の昔から人間がどのように生活をしてきたかということです。
長い年月を経過し、最も安全な場所を選んで住んできたことや、大切なもの(古墳、神社など)は地盤のしっかりした場所や津波が来ないような高台に造られていた、という事実。
こうしたことをキチンと知るべきです。

同時に、昔の絵図から、「その土地の昔」を知るべきだと思います。

造成された土地が、海や池や川の埋め立て地であったりします。

第二は、人間の発見したり開発してきた「科学技術の使い方」を見直すべきだということです。

鎖国を止めて開国以来、欧米に追い付こうと必死に頑張り、多くの科学技術を手に入れました。
そしてそれを人間の利便性追求ばかりに使ってきたのではなかろうか。
効率とか、コストを下げることばかりに使い、安全安心が二の次になってしまったのでは?

「基準法をクリアしているから」、ということで、軟弱な地盤にビルを建てるなど人間の過信としか思えません。

話を聞きながら、こんなことを思いました。

つまり、「生き方を考え直してみる必要がありそうだ」、ということです。

聞く人を飽きさせないいいテンポでの話でしたが、その内容は実に怖い話でした。

スライドのタイトルには、『減災で克災し 地域ルネサンスを!』とありました。

今後とも発生するであろう地震にたいし、いかに被害を少なくするか。
結局は個人個人が自分の命は自分で守るという認識に持つということ。
その上で、近所の人たちと助け合うということ。

こうした最も基本的なことを学び、実践することなんだと思います。

いろいろなことを考え直してみる必要性がありそうです。
posted by 伊藤やすのり at 09:00| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月12日

忘れないためにも

あの大震災、津波から3年半以上が経過しました。

被災後三か月位経ったころ、仲間が復旧のボランティア活動に参加しました。
帰って来て私に言った言葉は今でも忘れません。

「被災者といろいろ話した。
どんなことを希望しているかも聞いてきた。
それは、『私たちのことを忘れないでほしい』ということだった。」

東北とは距離も随分離れており、日が経つにつれ、当時の気持ちは少しづつ薄れていっていることは事実です。
新聞なども取り上げることはほとんどなくなりました。

そんな中、購読している中日新聞で目に留まったものがあります。
それは、「大震災被災者数」という数字です。

被災地の岩手、宮城、福島の三県、それに、それ以外の地区の被災者数が、示してあります。
(それぞれ、死亡者数と行方不明者数です。)

この表に気づいたのは今年の8月です。
8月8日現在の数字で、死亡15,889人、不明2,609人でした。

その後気を付けて新聞を見ていましたが、9月、11月と同じような時期に掲載されました。
(10月は見逃してしまいました。)
掲載日は、11日あたりです。
11月10日現在、死亡15,889人、不明2,597人です。

「11日」を意識しての掲載のようです。

更に比較してみると、8月と11月とでは、不明者数が減っています。

不明者数が減ったということは、ひょっとして「死亡確認」が増えたのかと思いましたが違います。
死亡者数は変わっていません。

不明者数が変化しているのは宮城県だけというのも不思議です。

宮城県だけが不明者数が減っています。
8月1,269人だったのが、11月は1,257人となっており、12人減っています。

おそらく今でも行方不明者の捜索活動がされていると思います。

私は遠い地で、数字を見ているだけですが、この表を見て思ったのは、毎月11日を東日本大震災の日として、鎮魂の祈りをささげようと思っています。

そうすることが、「あの日のことを忘れない」ことだと思います。

posted by 伊藤やすのり at 09:24| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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