2015年01月31日

現場の話

昨日、菱野団地にある「コミュニティカフェ」に伺いました。
「よってたも〜れ」という名前がついてます。

この場所を活動拠点にした、とても素晴らしい取り組内容について伺ってきました。

1時間くらいのつもりでしたが気が付くと、30分以上もオーバーしていました。

活動責任者とはずいぶん以前から面識はありますが、活動の詳細を聞くのは初めてのことでした。
一口でいえば「介護保険に関する事業」ということになります。
具体的な活動は多岐に及んでいますが、『共に生きる社会をめざして地域支援で支え合おう』というのが活動の方針です。

理屈をいう人は沢山います。
でも具体的に活動している人はとても少ないと思います。

活動をされている現場で、その当事者からの話を聞くことはとても有益ですが、どういう立場で聞きかということが重要ではないでしょうか。
つまり、話を聞かせてもらい「自分はそれに対して何ができるか?」という姿勢こそが大切です。

昨日はそういう気持ちを強く持って聞いてきました。

できそうなことが一杯あります。
でも、それらをより効果的なものにするためには行政の力が必要なこともよくわかりました。

市役所の当該窓口にはいろいろ相談されているようです。
でも、不満がいっぱいのようです。
はっきり決められていることを、ルールに従って処理されるのは上手ですが、少し拡大解釈をして運用上のアドバイスを求めようとすると途端に腰が引けてしまうようです。

こういう話(相談事など)こそ市民サービス向上のヒントになると思うんです。
私はそう思いました。

現場の話にはそうした「お宝」がいっぱいある様に思います。

要は話に耳を傾け、「自分は何ができるか?」と問うべきだと思います。

これからも聞かせていただくことをお願いしてきました。
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2015年01月30日

人を大切にする経営

昨年11月のことですが、「人を大切にする経営学会」という名の学会が発足しました。

とても興味がありましたが、ニュースとしてはほとんど取り上げられませんでした。
中日新聞の社説に取り上げられたのが唯一だったかもしれません。

さてこの学会ですが、名称は変わっているものの「日本型の経営」の神髄を研究する会だと思っています。

学会設立の底流にあるものとして、当時(2014年11月2日)の社説で紹介していました。
《会社は社員らの幸せのためにある。
業績はその手段でしかない。
業績が目的になれば社員らは犠牲にされ不幸になる。》

《障害者や女性、高齢者を積極的に雇用したり、人を大切にする会社ほど業績もついてくる。》

この学会設立に中心的役割を果たされたのは、法政大学大学院の坂本光司教授ですが、『日本でいちばん大切にしたい会社』(あさひ出版)の著者としても有名です。
私は昨年、教授の講演を聞き「大反省」をした一人です。

「人を大切にする」
ごく当たり前のことです。
ほとんどの人が「そのとおり!」といいます。

でも、「わかっているけど現実問題として・・・」という人が多くを占めます。

また、
「私(我社)は人を大切にしています。」という人(会社)でも、坂本教授の話を聞くと「やれていると思っていたが中途半端・・・」と反省させられます。

「人を大切にする」ということを徹底的にやりきれていないということです。

このことは「企業経営」だけではなく、人間社会の基本だと思います。

地方行政でも同じことが言えると思います。

今まで行われてきた政策。
これから行われようとしている政策。
これらについて、「人を大切にする」という観点から見た時、どれほどが「そうだ!」といえるでしょうか。

永続に発展し続けていくためにも、不可欠なことだと思います。

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2015年01月29日

地域力って何?

「地域力」というのは、瀬戸市では4〜5年くらい前からやかましく言われるようになりました。

私が理解しているのは、地域内で住民が助け合いながら公益につながる活動を地域力といっていると思っています。
市内を20位に区分し、地域力向上のための組織がつくられ、役所も支援を行っています。

全ての地域を知っているわけではありませんが、このところ、その活動に対し問題視をする意見が伝わってきます。

昨夜も新年懇親会の席上で話題になりました。
瀬戸市南部にある山の田企業懇話会の集まりでした。

この地域は特別工業地域で、工場と住宅が混在する地域です。
40社近い企業で組織されている「企業懇話会」ですが、設立されて20年以上になると思います。

いわゆる「企業団地」のように開発されましたが、住宅もあったことから特別工業地域とされ、小規模の住宅地開発は認められ、それがどんどん広がり今日に至っています。

企業懇話会の設立は、「住民と企業」との良好な関係づくりを狙いとしていました。
従って、ほとんどの行事は「住民と企業の合同」で行われてきました。
そんな中で恒例化したものの一つに防災訓練があります。
訓練は毎年行われ、もう十年くらいは継続されていると思います。

これは地域内で住民らが助け合って公益に資する活動そのものだと思うのですが、役所からの支援は頂いていません。
つまり、役所が進めようとしている「地域力向上」とは違うようです。

これは一つの例です。

地域力を高めることに異論などありません。
問題は進め方ではないでしょうか。

手順や方法を指導し、活動助成金を活用して活動が立ち上がります。
でもそれが継続され、更に成長していくような仕組みを作りあげることが重要ではないでしょうか。

更に言えば、地域区分とか活動内容など画一的である必要などありません。

今の地域の持っている力と認識されている改題を共有することから始めたらよかったと思います。

現在、とてもうまくいっている地域もあります。
地域力といわなくても同じような活動をしている団体のある地域もあります。

要はそこに住む住民が「必要なことだ。喜んで!」と参画してくれることこそが重要だと思います。
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2015年01月28日

国語の学び直し

「今の若い者は・・・」
こういうフレーズは大昔からあったようで、いつの時代にも「若い者をたしなめる」ことはあるようです。

この言葉は、大人たちの側に原因があることが少なくありません。
つまり大人たちがキチンと指導育成してこなかった結果なのだと自覚しなければなりません。

最近そう思うようになりました。

科学技術の発達と思に、我々の生活は大変便利になりました。
一昔前なら漫画の世界であったものが現実となっています。
そのこと自体はありがたいことなんですが、失われたもの捨ててしまったモノも多いということに気づかねばなりません。

その一つが日本語による「読み書き」そして「話す」ことではないでしょうか。

今年の初めころ、新聞で曽野綾子さんが述べていました。
『先進的な国家というものは、自国語で「読み書き語る」ことができる人が国民の大部分であるべきはずなのだが、その条件は今の高齢者層が死に絶えると圧が続かない』と。

とても印象的な言葉だったので切り抜いておいた。

つまり、国の伝統とか文化というものは、きちんと受け継ぎ次代に伝えていかねば続きません。

「日本語」も一つの文化といえます。

その日本語が、読むことも書くことも語ることもおかしくなっています。
それを、「今の若い者は・・・」というのは今の大人たちがきちんと受け継ぎ、若い人たちに引き継いでもらうための努力が足りなかったのではないでしょうか。

そんな気がします。

私は国語の学び直しが必要だと思っています。
正しい日本語づかいが本当に分かっているのかを問われると、即座に答えられません。
そういう努力はしているものの、若者たちにキチンと伝えるには十分ではありません。

まずは読むことから。
そして書くこと。

日本語を正しく使って語ることができる。

そういう大人になりたいものです。

 
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2015年01月27日

国旗の制定

ウエブサイトに「今日は何の日」というのがありますが、ほぼ毎日見ています。
一年365日、毎日何かの記念日になっています。
制定されて背景などを見てみて、意外な事実を知ったりします。

今日、1月27日は「国旗制定記念日」だそうです。
まったく知りませんでした。

三年ほど前に「国民の祝日に国旗を掲揚する会」をたちあげ、祝日には自宅に国旗を掲揚してきました。
それは、祝日は単なる休日ではなく、「国としてお祝い日」で、明確な史実をもとに制定された日です。

今から50年くらい前までは、祝日のことを「旗日」といっていました。
つまり、祝日に国旗を掲揚することは当たり前のことでした。
それがいつしか行われなくなってしまいました。
そこで、祝日の意味を理解し国旗の掲揚を続けてきました。

ただ、「国旗の制定」については殆ど言及せずに今日まで来てしまいました。
そして今朝それを知ったというわけです。

1890(明治3)年1月27日、太政官布告第57号の「商船規則」で国旗のデザインや規格が定められました。
それまでは、船によってまちまちなデザインの旗だったようです。
この規則公布日が「国旗制定記念日」となったそうです。

ただ現在の国旗規格とは違います。

当時は、縦横の比率は7:10、日の丸が旗の中心から旗竿側に横の長さの100分の1ずらす、というものでした。

それが、1999(平成11)年8月13日公布の「国旗及び国家に関する法律」によって、縦横の比率は2:3、日の丸の直径は旗の縦の長さの5分の3、位置は旗の中心となりました。

国旗のことがごく最近に法制化されたことに些か驚きです。
国旗は国家の誕生と共に制定されるもののように思っていたり、国の行事(祝日なども含め)にはすべての国民が国旗を掲げるのが普通だと思っていました。

現在の国旗や国歌についてもその運用については「義務化、いや強制はしない」といったやり取りがあったようです。
今日、行政府や公教育の現場では「義務化」の方向です。
私は当然なことだと思っていますが、異論を唱える人もいるようです。

我が国日本のことをもっと知り、誇りをもって語り合いたいものです。
そして、祝日には町中に日の丸がなびくような光景をぜひ見てみたいものです。
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2015年01月26日

コミュニティーの再興

まちづくり活動を四半世紀近くやってきました。
振り返ってみて、ことさらに感じるのは「人と人のつながり」の大切さでです。

地域というのは地図上で決められた区域のことではないことを強く感じます。

人のつながりのないところでは何も育たないのではないかとさえ思います。

先日、産経新聞の「正論」で、丸尾直美氏(尚美学園大学名誉教授)が、「コミュニティーから育つ郷土愛」と題しての意見を述べていました。
内容は、《市場経済の発展は利己的な金銭動機による行動が支配的となり、コミュニティーがどんどん失われてきた。失われそうになっていた日本的な仲間意識が災害などから見直され、コミュニティー再生を思わせる事象も耳にするようになった。住民が主体となって行動を起こし始めている。》

そして、結論として次のようにのべています。
「住民が自分たちのコミュニティーを育て愛し、行政もそのことに理解を示すことで、公的管理費の節減になる上に温かい思いやりのある社会が育つ。
その心から郷土愛も愛国心も育つことが期待される。」

その通りだと思います。

ふと頭に浮かんだ言葉があります。

「自立と参画」です。
住民も団体もまずは自立が必要だと思います。

補助金施策で何かが出来るとは到底思えません。

自立した住民らがコミュニティー再興に参画し、共に汗をかくような社会をつくりたいものです。
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2015年01月25日

子育ての支援

「本地の将来を考える会」という会で十数年前から親子農業体験を実施しています。
始めたきっかけは、地域の特徴を生かし住民同士の連帯を深めようということでした。

一年を通して「コメ作り」をしていますが、田植えから稲刈り、そして収穫祭や田んぼを使ってのレンゲ祭りなどを行っています。
この事業を振り返りながら、今後地域の子供たちとどんな関わりができるかと考えています。
それは「子育て全般」を考える機会になりました。

そんな中で、一つのアイディアがでました。

「子どもは地域の宝物、地域で育てるという意識を強く持とう。」
こんな気持ちを共有しながら「子ども会の復活」をしたらどうかという意見が出ました。

本地地域全体を見渡してみて、子ども会活動をしているところは僅かです。
その昔はあったけれどもいつの間にか消滅してしまっています。

その理由はいろいろあるようですが、「運営役員を受けたくない」というのが一番なようです。

そうであるならば、子ども会の運営にまちづくりの団体が関わらせてもらうことで解決できないだろうかという話になりました。

まちづくり活動はイベントなどの企画運営からスタートするケースが多いですが、もっと地域全体を考えた時、そこに住まう住民の要望などに応えていく活動が望まれます。

地域によって当面の課題はいろいろ違うでしょうが、共通的なことは「子育てや介護」に関わることだと思います。
「まちづくりは子育て支援から」あるいは、「まちづくりは介護支援から」ということが言えると思います。

双方とも相手のあることであり、こちらの都合だけで進めることはできません。
まずは話し合いからです。
そして現状認識を統一し、向かうべき方向を共有しなければなりません。

そんな活動をこれからのまちづくりの基本にしてはいかがでしょうか。
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2015年01月24日

大記録

昨日に続いて大相撲のことです。

横綱白鵬が前人未到の33回目の優勝を果たしました。
とても素晴らしいことで、お祝いの拍手を贈ります。

今場所、あと2日間を残しての優勝は白鵬関がとびぬけていることの証です。

朝刊にもスポーツ面はもとより、第一面と社会面でも取り上げています。

優勝回数の記録は1971年に横綱大鵬が32回目を記録し、破ることは不可能といわれました。
当時世の中はとびぬけた人気モノとして、「巨人・大鵬・卵焼き」といわれました。
その記録を44年ぶりに塗り替えました。

初場所は今日明日の2日間がありますが、あとは全勝できるかどうかです。

優勝回数の記録は凄いですが、新聞にはいろいろな記録が紹介されています。

初土俵が2001年の春場所ですから相撲界でちょうど14年になります。
そして2007年夏場所後に横綱に昇進しました。
相撲人生の半分は横綱として角界を引っ張ってきました。
しかも、その間1日の休場もないというのが凄いです。

優勝回数の記録と並ぶ大記録だと思います。

相撲は一面勝負の世界であり、勝つことが一番重要だと考えられますが、勝つことへの前提は「出場する」ことです。
更に横綱という地位は、角界の看板であり「休むまず務める」ことは基本的な責務だと思います。

不幸にしてケガに見舞われ休場を余儀なくされることあると思います。
でも、横綱白鵬にはそれがありません。

7年間という長きにわたり横綱の地位を守り、勝ち続けるための努力に敬意を払わねばなりません。
そしてそこから「生き方」を学ばねばなりません。

今場所の13日間を振り返っての談話が紹介されていました。
『8日目に天皇、皇后両陛下が(観戦に)来てくださって、そこから良くなった。4年半ぶりに来ていただいて感謝です。』

素晴らしい言葉です。
そして素晴らしい人物だと思います。
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2015年01月23日

連日大入り

1月11日に始まりました大相撲初場所も残すところ三日となりました。

今場所は前人未到の33回優勝を目指す白鵬関。
カド番の二人の大関。
一気に駆け上った逸ノ城関が上位にどこまで通じるか。
などなど、見どころ一杯で始まりました。

ここ数場所、人気が戻ってきたような気がしていました。

あの「若貴時代」のような人気は難しいとしても、「満員御礼」の垂れ幕が少しでも多く下がるようにと願っていました。

今場所は昨日まで毎日満員御礼とのことです。
やはり、多くの注目点のあることが人気のバロメーターだと思います。

さて、昨日の中日新聞夕刊で、この連日大入りの記事がありました。
「大相撲の時間です」というコーナーで、毎回いろいろな視点から大相撲について紹介されています。

特に今回は土俵上以外の楽しみをいくつか紹介してありました。
例えば、力士が場所に入るのを見に来るお客さんがすごく多くなったとか、地下一階の大広間で販売されるちゃんこは開店時に平日でも100人程が行列をつくるとのことです。

最近のファンは、自分から楽しみを見つけるようなアクティブな人が多く、話題への反応も早いようです。
今場所二日目、女性の視点からの放送がありました。
お相撲さんや取り組みはもとより、管内の設備や売店なども紹介されました。
その折、売店にあった「あんみつ」を手に取って紹介しようとしたところ、誤って落としてしまいました。
女性アナウンサーのあわてぶりが映し出されました。
その日のうちにネット上で話題になりました。

翌日、その「あんみつ」を買い求めるお客さんが多く、早い時間に売り切れとなったそうです。

こういう人もいるわけで、ファンの層が広がったことを感じます。

新旧のファンがこの人気を支えているようです。

私は土俵上の充実こそが人気の源だと思っています。
残り三日間、すばらしい熱戦を期待しています。
そして、15日間すべてが満員御礼になって欲しいと思っています。
posted by 伊藤やすのり at 07:20| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月22日

もっとよく知ろう

新聞のスクラップを整理していて最近感じていることに合致した記事を見つけました。

新聞記事は原則流し読みです。
ただし、興味のあるものはその時切り取ります。
その記事を終日間分をまとめて台紙(コピーの裏紙)に張ります。
こうして溜まったものを一か月毎くらいに再度点検し「資源ゴミ」か「保管資料」に分けています。

新聞から切り取ってから一ヶ月くらい経つと、ほとんどゴミになってしまいます。

中に、捨て難い記事もあり三月半年と手もとにあるものもあります。
そんな中にあった記事です。(2014年9月28日)

産経新聞「解答乱麻」欄でジャーナリストの細川珠生さんが書いていました。

タイトルは『日本のことをもっと知ろう』というもので、日本神話の一部を紹介し、日本人の精神文化の素晴らしさを述べていました。
そして最後に、「先祖とのつながりを自覚することが自己肯定間につながる」、「私たちの始祖に思いを馳せる教育の必要性」を主張されていました。

「よく知る」ということは大切なことです。

先日も書いたように、「従う」ということの第一は知るということです。

人としてこの世に生を受けましたが宇宙のメカニズムには従わねばなりません。
同じように、日本の国民として、瀬戸市の市民として、そして地域や会社の一員として従うべきことがあります。

ではその従うべき対象を「よく知っているか?」となると即座に「ハイッ!」とは言えません。

知ればこそ興味も増します。

郷土愛の醸成もまずはよく知ることだといわれます。

知らなくてはならないことが一杯ありますが、まずは日本のこと、住んでいる町のことをよく知る努力をすべきでしょう。

記事を見てそんな気になりました。
posted by 伊藤やすのり at 07:17| Comment(0) | ひとづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月21日

くじけない力を養成する

今朝は、瀬戸・旭倫理法人会でモーニングセミナーの講師を担当しました。

朝の時間、45分間の講話ですが何度やっても緊張するものです。
それをほぐすために行っていることは「準備」です。
お話をするネタをなるべく多く用意します。
その中から、実際に話すことは三割程度です。

講話そのものより、そのために準備することでそれまで「ぼんやり思っていたこと」がはっきりしたり、意外な発見があったりして、それなりに楽しんでいます。

今朝のテーマは「堅忍不抜」でした。
人間学を学ぶ月刊誌「致知」1月号の特集テーマです。
ここ数年、「致知」の記事から、自身の体験、そして純粋倫理の実践へと話を展開しています。

今朝は「堅忍不抜」を「強い信念を持つ」、「なすべきことをあきらめない、くじけない」、という風に展開し、最後に「くじけないためには・・・」と、参考資料を配布しました。

この資料の説明はそこそこにし、皆さんに読んでもらうことにしました。

この配布した資料ですが、ずいぶん前に読んだ本からの抜粋です。
(『くじけない力を養う27の法則』チャールズ・C・マンツ著、主婦の友社、2004.4)

「くじけない力を養う」というタイトルで、「失敗」とか「成功」いう言葉の再定義を紹介しました。

一般的には、「失敗」はダメ、「成功」は良いというのがイメージです。
でも、この本では両方ともプラスイメージで捉えること、どんなことでも「行動しなければ成功も失敗もな
い」ということから、「失敗すること」の価値を示していました。

まったくその通りだと思ったので、引用してプリントにしました。

「失敗」の新しい定義とは・・・。
《失敗とは、予想外のことだが、あくまでも一時的なものであり、途中経過に過ぎない。》
私たちは、失敗から次のものを得ることができる。
・成功への足がかり
・学習と成長の機会
・想像力を働かせて変化を起こし、新機軸を打ち出す機会

失敗を受け止め、このように冷静に慣れたとすれば「くじけない」だろうと思いました。

「失敗はしたくないなあ」
これが人情ですが、失敗することも価値(意味)があると思えたならば、それは踏み出す勇気を持ったということかもしれません。

posted by 伊藤やすのり at 10:50| Comment(0) | ひとづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月20日

恩返しのまちづくり

ブログを始めて8年半になります。
その間、ほぼ毎日書き綴っていますが時々驚きのコメントをいただくことがあります。
「驚き」というのは、考えてみなかった視点での意見です。

まだまだ勉強が足りないなあと思いつも、とても嬉しく思います。

最近頂いたコメントに、ハッと気付かされたことがあります。

瀬戸市にある広大な陶土採掘跡についてです。
昨年だったでしょうか、あの跡地の活用についてアイディアの募集がありました。
多くは「何かを造って・・・」というものでした。

その後、リニアの建設から出る土を埋め立てに使うとか、市民公園の移設というようなことも検討されているようです。
私自身、興味をもって見守っているところです。

そこにコメントをいただきました。
その時のブログのタイトルは「後始末」ということでした。

かなり長文のコメントでした。

陶土の採掘跡は埋め戻すことが条件のようですが、この埋め戻しこそは「後始末」そのものです。
それは単に埋める、というだけではなく瀬戸がやきもの産業でを栄えたことへの恩返しをするという視点があってもいいのではないでしょうか。

今、名古屋港で水深を確保するために浚渫が行われているようですが、その土の処分に困っているようです。産業が盛んなころには、瀬戸から瀬戸川を通じて名古屋港に流れ込んでいると思います。
そこで、浚渫した土を跡地の埋め戻しに使ってはどうでしょうか・・・というコメントでした。

読んで思い出したことがあります。

愛知万博の時、最初の会場予定地であった瀬戸南東部にある「海上の森」について、川を通じて藤前干潟につながっており、環境問題のシンボルにしようという議論がありました。

つまり、その地点だけで考えるのではなく「つながり」を考えるということです。

その繋がりと共に、相手のことを思うということの大切さを気づかされました。

産業の衰退傾向は当事者にとって死活問題です。
何とか打開をしたいといろいろ考え、実行しますがなかなかうまくいきません。

そんな時、今までの多くの恩義に思いを寄せ、それに報いることを考えててみたらどうでしょうか。
ひょっとすると、今まで思いつかなかったことが出てくるかもしれません。

常に心しておきたいことです。
posted by 伊藤やすのり at 06:41| Comment(0) | まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月19日

言葉の意味

物事は肯定的にとらえよう。
ポジティブに考えよう。
こうしたことはよく言われます。
そして、「そうだ、そうだ」と、何となくわかったような気になってしまいます。
でも、これはなかなか難しいことです。

先日聞いた「二宮金次郎の幸福論」の中でも聞きました。

「金次郎は常に現実を肯定的にとらえていた」・・・と。

そしてその中で最も印象的だったのは「言葉の定義」です。
いうなれば「言葉の持つ意味」をよくよく考え、「自分としての意味」を明確にすることです。

以前にも紹介しましたが『従う』という言葉です。

直感的には「服従」とか「言われたとおりにする」というような意味が(私は)頭に浮かびます。
でも、二宮金次郎は違います。
彼は、@知ること Aよく見ること B受け容れること の三つをもって「従う」というのです。

自身の今までの考えと類似点をさがすと「受け容れること」になりますが、一緒ではありません。
「いれる」という文字がちがいます。
「受け入れる」というのは「服従」に近い意味になると思います。
つまり、表面的な受け入れ、建前での受け入れということなんです。

「受け容れる」には、充分に理解することが肝要である「よく知ること」「よく見ること」が大切です。

「よく見る」ということの解説も受けました。
「目で見える所だけではなく、それが出来上がったプロセスまで見よ」、ということでした。

因みに広辞苑で「みる」を見てみると大きく三つの意味が示されています。
@目によって認識する A判断する B物事を調べて行う です。

私の理解では「見る」とは、@の「目によって認識する」という意味だけで使っていたと思います。

一つの事例ですが・・・
こう見てくると、言葉の意味にもっと神経を使わねばなりません。

今、今週予定されている講話の内容を吟味していますが、使う言葉に神経を注ぐ必要を感じています。

改めて日本語の深さを感じています。
同時に、その高い文化性も感じます。

もっともっと日本語を大切にしなければなりません。

国語の勉強しっかりしなくてはと思う今日この頃です。
posted by 伊藤やすのり at 06:47| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月18日

誇りを持つ

一昨日から人財塾が始まりました。
5回目となる今回のメインテーマは「理念」ということを紹介しました。
そして最初の講義を私が担当しました。

私の役割は、「経営理念」に関する基本的なことを話をすることは当然のことなんですが、主催している倫理法人会の活動内容の紹介や学びの姿勢などについてのガイドをすることも含まれています。

従って、用意した資料を使って淡々と説明をするわけではなく、そこからふと思い浮かんだことも講義の中に盛り込んでいます。
午後1時半から3時間以上の講義でもあり、息抜きの話も必要だろうと思い、気が付いたことをどんどん話しています。いわば、脱線話です。
ただ、行き過ぎると本題に戻れなくなってしまうので十分気をつけています。

その一つに「この国の誇り」についてです。

倫理法人会の活動を説明するとき、よく使うのが「夢かぎりなく」という歌です。
私自身、この歌詞がとても気に入っているからです。

一番では「太陽と命むすんで・・・」という歌詞。
二番では「この国の誇りかかげて・・・」という歌詞。
そして三番では「父母に涙ささげて・・・」という歌詞です。

人と生まれて、この縦の系列を大切にしているところが気に入っています。

説明しながらふと思ったことは、「この国の誇り」という言葉、「我社の誇り」ということに通じるということです。

自社の経営理念を正しく理解し日常の活動の中でそれを実践する。
これが目指すところの「理念経営」ということなんですが、「誇りをもって日々の業務にまい進すること」に通じると考えました。

そこで、「余談ながら・・・」といって我が国日本の「建国」とか、万世一系の天皇制度など、誇れる精神文化などについて話をしました。

会社でいえば、「事業を始めた時の熱い思い」が基本にあるわけです。
最初の頃は、創業者個人の利益追求が中心かもしれませんが、事業の深まりと広がりにつれてどんどん「他人(世の中)の利益を考える」ようになります。
そうしなければ成長発展しません。

歴史が証明しています。

こう考えると、経営理念の重要性を理解し、日常活動にそれを活かすということは「誇りを持つ」ことに通じるものと確信しました。

余談ながら、「話すことによって学ぶ」ということの一つだと思います。

塾生が最終日にどんな成果発表をしてくれるか、今から楽しみです。
posted by 伊藤やすのり at 06:59| Comment(0) | ひとづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月17日

あれから20年

20年前の1月17日、早朝に阪神淡路大震災が発生しました。

あの時、熊本県水俣市のホテルにいましたが大きな揺れに目が覚めました。
午前7時半にはホテルを出て、我が社の水俣工場に出社をしました。
朝礼を終え、事務所で何気なくつけたテレビから驚きの映像が飛び込んできました。
確か、ヘリコプターからのものでした。
広範囲にわたって火の手のあがっている光景でした。

「街が燃えている」と思いました。

最初はどこなのかよくわかりませんでした。

しばらくして本社から電話がありました。

「神戸が大変なことになっている」とのことでした。

それからは、テレビをつけたまま本社との電話やり取りで忙殺されたことを思い出します。

神戸の営業所、社員の安否、お客様の状況などなど早く知りたいことばかりですが、なかなか確認が取れません。
お昼頃になってもまだよくわかりませんでした。
午後になり社員の安否確認が取れ、まずは一安心しました。

今から20年前のことですが、当時会社はバブル経済崩壊により業績は落ち込んだまま。
その対策を見出そうと東奔西走の日々を送っていました。

管理部門としては、まずは出費を抑え、遊休資産の処分にあたっていました。
同時に、上級管理者を対象に社員の士気を高めるための研修もしていました。

そんな中での大震災であり、試練に追い打ちをかけられたような思いでした。

その後のことを思い起こしますと、あの大震災が立ち直りのきっかけになったような気がします。

大震災の発生以降、全国各地から多くの人たちが被災地に入りました。
ボランティアによる復興活動は毎日報道されました。
それを見て、さらにその輪が大きく広がっていったようです。

その年の12月、閣議で「今年をボランティア元年」「1月17日を防災の日」としようと決まりました。

そうした一連の動きから、「我々も頑張らなくては・・・」と強く感じたものです。

毎年12月に行っていた翌年の経営計画を検討する中で、スローガンも早期の復興祈願とダブらせ『立ち上がろう!反撃だ』と決まりました。

あれから20年です。
光陰矢の如しですが、その時代に真剣に向き合って来たことは次代に語り継いでいかねばならないと思っています。
あの事があったから今があるんですから・・・。
posted by 伊藤やすのり at 06:09| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月16日

施設の開放

昨年の末に新しい仲間との忘年会がありました。
20人近い集まりでしたが、ほとんどが初対面でした。
しかも女性中心でした。

お酒もすすみ打ち解けての話の中で、「瀬戸にもいい所がいっぱいある」という話になりました。
それぞれの推薦場所など披露しあいましたが、その中で「瀬戸にある会社」の話になりました。

「名前は知っているけど内容はほとんど知らない」
「聞いたところによれば・・・」

こんなやり取りを聞いていて、「一度、我が社に来て社員食堂で昼食を食べてみますか?」と話をしてみました。
日時など即決でした。

それが昨日のことでした。

本降りの雨で、強い風の吹く中一向1名が来訪されました。
活動的な女性ばかりです。
(代表だけ男性でした。)

予定通り社員食堂で食事をとっていただきました。
「お好みのものをどうぞ・・・」といいましたが結構な時間がかかりました。

それなりにメニューがあり、選ぶ楽しみもあります。
食べ物ごとにカロリー表示もあり、写真を撮りながらの食事選びですから時間もかかります。

食事をしながら施設の説明をし、いろいろな質問にも答えさせていただきました。
皆さんが想像以上だったようなので催してよかったと思います。

今回は初の試みでしたが、こういう施設などの市民への公開は企業の社会貢献だと思いました。
何よりも、「地元のことをよく知る」ことは「まちづくりの第一歩です。

今回は視察だけでしたが、こうした施設(食堂、グランド、駐車場など)を使用させてもらいうイベントなどを行うことも検討すべきかと思います。

実施のためにはいろいろは検討すべきことがあり一律的にはできません。
でも、ぜひ協力をしていただきたいものです。

企業が市民との交流を積極的に考え実行する。
「企業城下町」といわれるような所は当たり前のように行われていると思います。

現在継続的に行われている、春と秋の「窯元さんの開放」(赤津・品野・水野各地区)もその一つだと思います。

更におし進めたいものです。

…、
posted by 伊藤やすのり at 04:18| Comment(0) | まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月15日

明確な目標

昨日に続いて青山学院大の話題です。
ネットでニューㇲを見ると青山学院大のことがいろいろ報じられています。
目を引くのは、原監督のことです。

レース前にはほとんど話題になりませんでした。

駒大を筆頭に6強の中には入っていましたが、選手にしても監督にしても話題に上りませんでした。

総合優勝を獲得したのだから注目されるのは当然ですが、特に監督が注目されるのはその人柄と指導方法だと思います。

幾つかの記事を読みました。
その経歴に「会社員時代・営業マン」という時代があったことを知りました。

今から11年前、青山学院大が監督を探しているということを知り、エントリーされたようです。
陸上はやっていたもののさっぱり振るわず、営業マンになったというわけです。
でも、いつかは陸上競技に関わりたいという気持ちがあったようです。
ですから、「ビジネスで会得した諸々の知識や技術」をスポーツに活かされたようです。

その中で最も印象的なのは「目標の設定」です。

監督に応募された時、期限を明らかにした明確な目標を提示されたようです。

3〜5年で「箱根駅伝に出場」
8年で「シード権獲得」
10年で「優勝争いをする」
こういう目標だったそうです。

11年目の今年、驚異的なタイムでの総合優勝です。
掲げられた目標を見事に達成されました。

監督の言葉としていくつか紹介されていました。

〈明確な目標を掲げてキチンと道筋をつけることができれば、どんな目標にも近づける〉
〈ビジネスマンとして通用する人間を育てたい〉

そして、「人として、男として自立させる」というのが指導理念だそうです。

「ワクワクさせる」ことこそがヤル気の源泉とも言われています。
これは、二宮金次郎も言っていたようです。

立てた目標や達成のための道筋で、メンバーがワクワクしているか。
自らを見つめてみてはいかがでしょう。
posted by 伊藤やすのり at 09:35| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月14日

新しい指導法

1月2日、3日に開催された箱根駅伝ですが、もう十日も経ったのに話題になっています。

山の神様という形容される神野選手については一躍有名人となりました。
本人も驚いていることでしょう。
来年の大会に向け、新たなプレッシャーも生まれることでしょう。

更にもう一つは、原監督の指導法が話題になっています。

試合に臨む姿勢として、「ワクワク大作戦」と名付けたり、スカウトは「美男子が基準」と言ったりし、あの苦しい駅伝とは大きく違うイメージを出しています。

大会前、優勝候補ナンバーワンといわれた駒澤大学の大八木監督は、厳しい指導で知られています。

たまたま月刊誌「致知」1月号にも取り上げられていました。
特集が『堅忍不抜』というテーマでした。
『堅忍不抜』とは、「我慢強く耐え忍び、心を動かさない」、という意味ですが、駒澤大学大八木監督の指導方針そのもののように思いました。

でも、勝ったのは「ワクワク大作戦」の青山学院大でした。

どちらがいいとかいうことではなく、今までの常識(当たり前)とは違ったことをして事の頂点を極めたことは話題にもなるし、評価されることだと思います。

箱根駅伝では毎回一人や二人の選手が意識朦朧となり、途中棄権をしたりすることがあります。

そしてそのことを、チームのことを思い懸命な姿だと見てきました。
称賛もしてきました。

来年から駅伝の見方が変わるかもしれません。

タスキを渡し、その場に倒れ込む選手を多く見てきました。
今年の青学大にそんな選手はいませんでした。
みんな晴れやかに、楽しく走っているように見えました。
そしてあの記録です。
10時間50分を切るというのは大変な記録だそうです。

「スポーツ指導にスパルタは当然」。
こんな時代に育ちましたが、現在は明らかに違ってきています。

その一つが今回の箱根駅伝で花ひらいと思います。

青山学院大学には、来年も観客に清々しさを与えるようなレースを期待します。
気は早いですが、今から楽しみです。
posted by 伊藤やすのり at 10:23| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月13日

大相撲の人気

大相撲初場所が始まりました。
日曜日が初日でしたが、三連休の中日ということや午後から来客があったりして、初日の取り組みは観戦できませんでした。

横綱大関陣は全員白星のスタート。
注目の遠藤関と逸ノ城関の一戦は遠藤関の勝ち。
そして館内は満員御礼だったようです。

年の初めの場所として、上々のスタートをきったと言えます。

そして昨日の二日目です。
祝日だったこともありテレビ桟敷に座ったのが4時少し前だったと思います。

テレビ画面から伝わる雰囲気がいつもと違っていました。

二日目の放送は「女性も熱視線!盛り上がる大相撲」と題しての中継だったようです。
ゲストに女性、インタビューも女性アナウンサー、そして館内リポーターもあってこちらも女性でした。
いつもの「相撲解説」は少なく、いつもとは違う雰囲気でした。

大相撲は、若貴兄弟が活躍した時代を最後に人気は下降状態でした。
そこに野球賭博や八百長問題が発生し、大相撲や相撲協会の存続が危ぶまれる事態にまで追い込まれていました。
そんな中、横綱白鵬をはじめ力士の多くは真面目に相撲に取り組んできました。

モンゴルをはじめ外国人力士に上位陣を占められ、日本人力士の優勝は夢のまた夢というような状況も人気が回復しない要因の一つだと思います。

そんな中で遠藤関の登場は人気回復のキッカケになったように思います。
十両から幕の内に上がった頃は髷も結えず、初々しさいっぱいでした。
風貌もよく、一気に女性ファンが増えたとも聞きます。

幕の内に定着したものの、上位との力の差は大きくこのところ勝ったり負けたりの状況でした。
でも、人気は凄いです。
平幕ながら取り組みの全てに懸賞がかかっています。
それも、二本や三本ではありません。
常に十本以上で二本近い時もあります。
こんな力士は過去にはないと思います。

そこに登場したのが逸ノ城関です。
「モンゴルの怪物」といわれ、入幕後一気に関脇まで駆け上った力士です。

こうして相撲人気は盛り返しつつあります。

昨日二日目も満員御礼でした。

協会の方でもいろいろ考えているようで、昨日の「女性も熱視線!・・・」という放送もそうしたことの一環だろうと思います。

ただ、昔からの大相撲ファンとしては些か違和感を持たれたんではないでしょうか。

「土俵上の充実」こそが人気の源。
こう思っている人は多いと思います。

昨日の取り組みでも手に汗握る攻防が何番かありました。
やっぱり相撲人気の源は取り組みの面白さだと感じました。

昨日、遠藤関、逸ノ城関は共に黒星。
横綱鶴竜、大関豪栄道にも土がつきました。

三日目以降、益々盛り上がることでしょう。
posted by 伊藤やすのり at 06:43| Comment(2) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月12日

祝日に想う

やっぱり気になります。
最近ますますその思いが強くなってきています。
それは、「国民の祝日」についてです。

私の周りのほとんどは、「国民の祝日」については「休日」という認識で、その意味や意義を理解し国旗を掲揚して祝意を表す人はほとんどいません。

私は大変大きな問題だと思っています。

例えば今日ですが、「成人の日」という祝日です。
1948年に公布施行された祝日に関する法律には、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」と記されています。

国民ならば、示されている内容にかなう行動をとるべきでしょう。
その象徴的なことが国旗を掲揚することだと思っています。

ところが、いまだに「国旗・日の丸」について、認めないとかいう無茶な議論をやっている人がいます。

更に言えば、2000年からの「ハッピーマンデー制度」によって、この「成人の日」は毎年違う日となってしまいました。
1月の第二月曜日です。
1月15日を成人の日を定めた「理由」(意義)はどこかに行ってしまいました。
つまり、祝日というのは休日の一つというわけです。
果たしてこれでいいのでしょうか。

1999年までは1月15日だった「成人の日」。
制定時には、「この日は小正月であり、かって元服の義が小正月に行われていたから」という理由でこの日が「成人の日」となりました。

一事が万事という言葉があります。

建国以来、2千年以上続いている国家は日本しかありません。
その長き歴史にはぐくまれた「文化」を、簡単に捨ててしまう。
これは問題です。
まさに一事が万事で、日本の良さをどんどん捨ててしまっています。

今に、日本でなくなってしまいます。

今朝のテレビで成人式の様子を伝えていました。
多くの地域で昨日成人式が行われたようです。
テレビでは相変わらず「突飛なこと」(派手な衣装)を興味本位でとりあげ、スタジオではその様子を笑いながら容認していました。

それを叱る大人がいません。
それを諭す大人がいません。
それを認める親がいます。
それを認めてしまう社会です。

そして彼らは「記念だから」と妙な理屈を言っていました。

絶対に間違っていると思います。

こんなことを思った今日の祝日です。
posted by 伊藤やすのり at 08:58| Comment(2) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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