2015年02月28日

シニア起業の実情

その町の元気さというのは「子どもの声」がどれほど聞けるかで判断できるという人がいます。
「そうだなあ・・・」と思います。
でも、町で子どもの声をとんと聞かなくなってしまいました。

いわゆる少子高齢化社会です。

そうした社会において、何とか子どもの数を増やそうといろいろな施策が打たれていますが増加の気配はありません。
若いご夫婦次第ということです。

そうした状況を踏まえながら、できることを考えねばなりません。

例えば、高齢者の比率がどんどん高くなってきていますが、生涯現役でいられるような施策を考えてはどうでしょうか。
つまり、元気なお年寄りの数を多くして町に元気を取り戻せないものでしょうか。
私はできると思っています。

産経新聞に「ゆる起業のススメ」という連載記事があります。
「ゆる起業」とは、自分の好きな仕事で起業し、無理せず適度な収入を得るための起業のことです。

2月25日の記事によりますと、「60歳以上で起業される人の割合が年々高くなっている」とのことです。
「アクティブ・シニア」といわれる人が増えているということです。
とてもいいことだと思います。

「シニア起業の開業動機」がとても素晴らしい。
上位三項目は、
@仕事の経験・知識や資格を生かしたかったから
A社会の役に立つ仕事がしたかったから
B年齢や性別に関係なく仕事がしたかった

こんな積極的な気持ちを持ったシニアが沢山おられます。

こういう人たちに活躍してもらえる機会を積極的につくるべきだと思います。

経験や知識を生かす。
社会へのお役立ち。
やりがい・生きがい。(真のはたらき)
仕事をするということは、生きるということ。(日本人の持っている価値観)

そして「健康長寿社会」の建設へとつながっていくのだと思います。
posted by 伊藤やすのり at 08:52| Comment(2) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月27日

民生委員さん

私の友人に昨年度で民生委員を辞めた人がいます。
ただ、社会福祉協議会の委員は続けられており、時々その仕事内容について聞くことがあります。

民生委員と社会福祉協議会委員とは同列に見てはいけませんが、共に地域のために働いていただいており感謝しなければなりません。
私の周りの委員さんはとても良くやっていただいています。

しごとの内容を聞けば聞くほど頭が下がります。

ところで数日前のことですが、新聞に「民生委員のなり手不足が深刻」、という記事がありました。

読売新聞2月25日の「論点」欄で、上野加代子氏(同志社大教授)が述べていました。

高齢者や児童への虐待、
老老介護、
ひきこもり、
不登校、
いじめ、
生活困窮など、
地域社会では大きな変化と新たな課題が生まれている。

地域社会に密着した民生委員の役割が今ほど求められている時はない。

こうした社会状況であるにもかかわらず、民生委員の高齢化やなり手不足など、とても深刻な状況であり支援すべきである・・・という内容でした。
わが市でも同じような問題があると思います。

指摘の通りだと思いますが、一般の人たちにとって民生委員の存在やその役割が正しく理解されているだろうかと疑問を持ちました。
私自身もボンヤリとした理解でしかありませんでした。

「論点」で述べられていることは、まさにこのことではないかと思いました。

まちづくりを考えるとき。
地域の絆を取り戻そうと考えるとき。
現実的なことを一番知っている、あるいは関連する情報を一番持っているのは民生委員かもしれません。

そうだとすれば、民生委員を支援しその機能強化を図ることこそが「まちづくりの歩みの一つ」といえると思います。

早急に対策を打つべき課題だと思います。
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2015年02月26日

地域と大学

瀬戸市東部に二つの大学があります。
名古屋学院大学はその主体を名古屋市に移しましたし、もう一つの南山大学も名古屋に移転する計画があるようです。

少子化による入学希望者が年々減るなか、大学経営も大変苦労されており、大学の都会帰りは一つの傾向かと思います。

そんな中、南山大学の学生が瀬戸市の「第6次総合計画に提言をした」というニュースがありました。

大学は、ずいぶん前から「地域貢献」とか「地域連携」ということを考え、いろいろなことを実施してきたようです。
詳しくは知りませんが「まちづくり」に関する多くの提案をされてきたようです。

行政も「まちづくりや産業振興」などについて研究依頼をしてきたと聞きます。

でも「大学からの提案や研究報告」などをどう受け止め、どう生かしてきたかということはほとんど知りません。それでいいのでしょうか。
私はとてももったいないと思っています。

今回の南山大学の提案は、記事によればゼミの学生が一年がかりでまとめ上げたものです。のようで、
中高生へのアンケート調査をもとに、瀬戸の今後、つまり今立案中の第6次総合計画(2016年〜25年)に反映してほしいという提言です。

「豊かな自然を生かす観光事業の推進」「陶磁器の新たな価値創出」などの制作を盛り込んだ提言書だったようです。

記事では学生のコメントは載っていましたが、受け取った側のコメントはありませんでした。
計画に盛り込めらるかどうかは即答できないでしょう。
でも、この提言書をどう扱うかはコメントできるのではないでしょうか。

地域にある大学は一つのシンクタンクといっていいと思います。

もっと積極的に連携しあうことがあってもいいと思います。

学生たちの発想や感性は大いに刺激的だと思います。

posted by 伊藤やすのり at 08:56| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月25日

騒音防止条例改正案

一昨日、「子どもを取り巻く環境」と題し、子どもらの騒ぐ声に苦情が寄せられているという新聞記事を紹介しました。
子どもらが騒ぐ声に対しもっと寛容であってほしいし、同時に保護者なども「社会的マナー」として留意してほしいと思い書き込みました。
今朝、そういう気持ちに応えてもらったような記事に遭遇し、少し驚きました。

水曜日は倫理法人会のモーニングセミナーの日ですが、セミナー終了後デニーズで朝食をとります。
今朝もいつもの水曜日のように利用しました。
席に着くと、いつものように読売新聞朝刊が置いてありました。

25日号の社説になんと『子供の声に寛容でありたい』という見出しです。
そしてそれは、東京都が騒音に関する規制基準を設けた「環境確保条例の改正案」を議会に提出したことに対し、賛同する意見でした。

改正案の中身は、《小学校就学前の子供が出す声や遊具の音を対象から除外する》というのが柱のようです。

東京都においても、一昨日紹介の記事のように、子どもらの騒ぐ声について「騒音基準」に照らして苦情を寄せているようでした。
条例制定時は「子どもの声が騒音」と感じることなど想定しなかったようです。
地域の人たちは寛容で「子どもらの騒ぎ声」を、まさか騒音と感じるとは思わなかったようです。

都の騒音規制は、高度成長期に公害防止の観点から始まったようです。
人が出すあらゆる音を一律に数値規制の対象にしていることに対し、「子どもの声を工場騒音と同列に扱うのはおかしい」という批判があったそうです。
そして今回の改正案です。

子育てという観点、子どもの騒ぐ声を苦痛だと感じる人。
これら大きく異なる面があり、改善するにはなかなか大変かと思います。

お互いが十分に意思の疎通をはかり「寛容」という言葉を共有した時、「子育ては地域で」、という理想への歩みが始まるのではないかと思っています。
posted by 伊藤やすのり at 10:50| Comment(2) | まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月24日

ブログ記事

愛知県一宮市の中学校長の書かれたブログが話題になっています。

中学校のホームページ上のブログに、2月11日の「建国記念の日」にちなみ、日本建国のことを書き込まれました。
その内容について、教育委員会から「神話が史実の如く断定的に書かれている」、と注意があり、結果このブログは削除されてしまいました。

内容を問題だとする意見と共に、「校長は間違っていない」「感動した」などという激励の声も上がっているようです。

この経緯が、産経新聞の23日朝刊と、24日の第一面コラム「産経抄」で取り上げていました。
特に23日号では、その話題のブログ全文が掲載されました。
読みましたが、問題とすべきことなど無いように思いました。

「神話を史実の如く断定的に書いてある」との指摘ですが、「これは神話ですよ。史実とは違うかもしれませんよ。」などと断る必要など全くないと思います。

むしろ、「日本建国のこと」をわかりやすく伝えていることを評価すべきだと思いました。

大東亜戦争の敗戦直後の昭和天皇とマッカーサーとの会見の模様も紹介し、わが日本国は「古代から、天皇陛下と民が心一つに暮らしてきた国」だということを伝えています。

とても分かりやすく、その素晴らしさに感動もします。

この新聞記事は、産経新聞しか取り上げていないと思いますが、もっと議論を広げていきたいものです。

「神話」と聞くだけで、何となく胡散臭く感じる人もいます。
でも、国民として自国の誇りを持つためにも「建国の理念」をきちんと理解すべきです。

それが神話の中にあるとすれば、それを「日本建国の義」として位置付けたらいいと思います。
posted by 伊藤やすのり at 14:50| Comment(2) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月23日

子どもを取り巻く環境

「子どもは社会の宝」といわれます。
ですから、地域の皆で見守り育てていこう、という気持ちを持つのは当然だと思っています。

でも現実は大きく違うようです。

子どもらの騒ぐ声に苦情が寄せられているということです。

産経新聞の「解答乱麻」欄(2月15日・菅原悟志氏)でも取り上げていました。

《「子供は社会の宝である」といわれ、社会で育てるという認識を持つべきだが、子どもを取り巻く環境は厳しさを増すばかりだ。》という問題認識を示し、その実態をいくつか紹介しています。

・近年飛行機内での子供の泣き声や電車内でのベビーカーの利用がクレームの対象になっている。
・都市部を中心に、保育所などの児童施設で子どもの声を「騒音」として苦情が寄せられている

考えてみれば、子どもの声や騒がしさは当然なことです。

だれでも子供の頃、少なからず迷惑を掛けながら成長してきています。

こうした現状を知るにつけ思うのは、「子どもを社会で育てよう」という気持ちには程遠く、自己の権利のみを主張する大人が多いということになります。
(勿論、保護者の責任がないわけではありません。)

同時に、冷静になって考えてみれば「子どもはみんなで・・・」という気持ちがないわけではありません。

行き過ぎた自由主義、個人主義の結果なのかもしれません。
都会という環境がそうさせているのかもしれません。

そういう点から考えると、地方こそが子育ての環境がいいようにも思います。

私は、隣近所がもっと濃い人間関係をつくっていくことが大切だと思っています。
子育てのことのみならず、防犯や防災にしてもこの関係こそが重要だと思います。

そういう地域やまちづくりを目指したいものです。
posted by 伊藤やすのり at 05:44| Comment(0) | まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月22日

ご近所食堂

正直言いまして記事を見て驚きました。

2月19日の産経新聞です。
「子育て・教育」というページに、ボランティアによる食事の提供や学習支援が始まっている内容で、今回は特に「食事提供」を詳しく紹介していました。

東京都豊島区にある「要町あさやけ子ども食堂」のことで、子どもが一人でも入れる食堂を、第1、第3水曜日に開いているという。

驚きの一つは「食堂を利用する子どもたちがいる」ということ。
もう一つは、「子どもらのために食堂を開いた」ということです。

一人親で夜も仕事をしているという家庭では子供が夕飯を一人でとっている。
こんな現実があるようです。

ボランティアさんは、そういう「一人夕食の子ども」を減らしたい、という思いで食堂を始められたようです。

「地域で子どもを育てよう」
その実践をされています。
素晴らしいことです。

私が特に感じ入ったのは、「食事を共にする」ということです。

一緒に食事をすることが、子どもにとって素晴らしい学習効果をもたらすかということです。

食べることは生きていく基本です。
同時に、社会生活の中で基本的な作法を求められてもいます。

大勢で食事をすることがどれほど楽しいものか。
それが出来ない現実をどう受け止めるか。

食事をし、おなか一杯になってひとときの幸せを感じながらみんなといろんな話をする。
こんな素晴らしい教育環境があるでしょうか。

和気あいあいの中にも、キチンとした節度があると思います。

現場を見てはいませんが、とても和やかでまるで大家族が夕食を楽しんでいるような光景ではないでしょうか。
posted by 伊藤やすのり at 17:03| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月21日

先生の応援団

子育て支援の一つに学校での教育支援があります。

振り返ってみますと、学校教育は昭和40年代になってから変わり始めたように思います。
一番の違いは、先生と生徒がまるで友達関係のようになったことのように思います。
それまでは(私の小学生の頃)は、学校の先生といえばとても偉い方で、地域で一目も二目もおかれる人でした。

それは子どもにとっては怖い存在でもありました。

そしてそのことが日本人の能力を高めていたと思います。
学力だけではなかったようにも思います。

それがだんだんと無くなり、戦後生まれの先生が誕生する頃には、「友達のような先生」が多くを占めるようになりました。
それはそれで特に悪いとは思いませんが、一方で先生への要求が多くなってきたように思います。

現実、教育現場で先生たちはとても多くの仕事抱えています。

昔は部活や課外活動に積極的にかかわっていましたが、今はその時間もとれない先生が多いようです。
とんでもない要求をされる父兄の出現も無関係ではないようです。

子育て支援という点からも、先生には一層の頑張りを期待したいところですが、その前に、先生たちを応援する仕掛けをし、盛り上げることが必要だと思っていました。

今朝の産経新聞に「PTAも先生の応援団」という記事がありました。

産経新聞大阪総局長の丸橋氏の記事です。(「編集日誌」)
今月15日大阪府摂津市で開催された「学校じまん 先生じまん」という、フォーラムが紹介されていました。
このフォーラムは、PTAが中心となって開催されたようで、「モンスターペアレントなど心理的負担が増大する先生たちを後押しする」という意味があるそうです。
このPTAのアイディアに拍手を送りたい・・・と締めくくっていました。

具体的な内容をもっと詳しく知りたいところですが、素晴らしい取り組みだと思います。

これも子育て支援の一つだと思います。
posted by 伊藤やすのり at 07:36| Comment(2) | ひとづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月20日

創刊号

昨日、新しい相撲雑誌「相撲ファン」のことについて書きました。
ブログを更新した直後、アマゾンにアクセスしたところ「在庫有り」とのこと。
早速注文しました。

驚いたのは、昨日の夕方「相撲ファン・創刊号」が自宅に届きました。

早速見てみました。

昨日紹介したように、初版第一刷は1月15日の発行で、届いたのは1月22日発行の第三刷でした。
創刊号、「超保存版」とありました。

内容は明らかに「女性向け」だと感じますが、妙に新鮮な感じです。
つまり、『相撲の世界を女性目線でみると・・・』という内容です。

創刊号のトップ記事は「逸ノ城」に関するものです。
独占インタビューで「人となり」を紹介していますが、純朴さや家族思いという面が紹介され楽しい内容でした。
女性ファンが増えそうです。

「これはいい!」と思った記事があります。

それは、「知っておきたい相撲のABC」というコーナーです。
創刊号では次のようなことを取り上げています。
・国技を彩る「和」の情緒
今回は、「化粧まわし」「博多帯」「足袋」「相撲浴衣」「行司装束」を6ページを使ってわかりやすく紹介しています。
とても勉強になります。

その他にも、「歴代横綱一覧、歴代優勝力士一覧、歴代三賞受賞一覧などがあります。

まだしっかりと読んではいません。

でも、次号以降が楽しみになりました。

posted by 伊藤やすのり at 05:55| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月19日

相撲ファン

今朝の産経新聞、書籍紹介ページに一冊のマガジンが紹介されていました。

「相撲ファン」という雑誌で、先月8日に創刊号が発売されたようです。
私は知りませんでした。
初版は5000部だったようですが、予約が殺到し、現在3刷1万3000部という売れ行きだそうです。

どうも、相撲好きの女性が増えているようです。

そういえば今年の初場所、NHKが「女性の目線で!」というテーマで相撲放送をした日があったことを思いだしました。
更に、15日間「満員御礼」だったのは18年振りだったそうです。

あの八百長問題で、角界の信用が揺らぎ相撲人気は一気に落ち込みました。
あれから4年です。
人気は一気に復活、客足が戻ってきたようです。

ただ、この人気を女性が支えているとして、今後どうなるかを予測するのは難しいところです。

記事の中で、「相撲ファン」の監修者で相撲ジャーナリストの荒井太郎さんの分析コメントを紹介しています。
《一昨年の遠藤、昨年の逸ノ城の存在が大きい。
平成初期の若貴ブームとは趣が違う。
「ミーハー人気」というより、日本の伝統文化として相撲に興味を持つ人が増えています。》

相撲女子のことを「スージョ」というそうですが、「相撲ファン」の購読対象にしているそうです。

具体的な内容は「女性目線」を大切にしているようです。

昔あった相撲雑誌とは全く違うものだと思います。

昔の相撲雑誌といえば『大相撲』というのがありました。
私はその最終号を保管してあります。
2010年9月・最終号です。

緊急特集は「相撲界!再生への提言」です。
そして表紙のお写真は名古屋場所での白鵬でした。
そして最初のページに編集長のあいさつ文が掲載されています。

「大相撲」は今号で休刊します。
休刊が決まってから編集部は56年の歴史を振り返る記事を多数企画していました。

そのさなかにあの不祥事が起きたようです。

「大相撲」の休刊は、角界の不祥事と同時期だったので関係があるのかと今まで思っていました。
でもそれは違っており、相撲人気の「質の変わり目」だったかもしれません。

あれから4年余、出版社は違うものの、新しい相撲雑誌が生まれ、上々のスタートをきったようです。

第2号は7月刊行予定だそうですが、定期化も視野に入れているとのこと。
楽しみです。

posted by 伊藤やすのり at 08:20| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月18日

育てるということ

先日「子育て支援」について書きました。
「地域で子育て支援をしよう・・・」という内容でした。

具体的な施策をいろいろ考えているところですが、コメントもいただきました。

基本的には賛成の立場での意見でした。
ご自身として、『近所の子どもたちで、顔と名前が一致する人数を倍増したい』というコメントでした。
つまり、近所の子どもたちにもっと関心を持とう、というものでした。

町内のお祭りで「子ども獅子」の奉納が各所で行われます。
子どもが主役ですが、その数が減り付き添いの大人が目立つような所が増えています。

地域のひとは、「子どもが少ないなあ・・・」とは言いますが、どこの子どもなのかを知ろうともしません。
いわんや名前など聞くことはしません。

子どもが大勢いた頃の方がもっと関係が濃密だったような気がします。

個人情報の保護とか、安易な声がけはやめようというような風潮があり、子どもに関心を寄せなくなってしまいました。
行き過ぎた個人主義のような気がします。
このことを改善しなければいけないと思っています。

「子どもを地域で育てよう」というのは、何か特別なことをするというわけではありません。
隣近所の子どもたちに関心を寄せることから始めたらいいと思います。

昨日(2月17日)の中日新聞夕刊「紙つぶて」欄に、「育てるということ」ということが述べてありました。
大学で植物や作物を育てておられ、そのことが「子育て」と同じではないかという意見です。

植物や作物を「育てている」という言葉はおこがましいのではないか、という反省にたち、私にできるのは「育ちやすい環境を整え、成長に必要なものを与える」ことだけのことと述べ、「子育ても一緒」ではなかろうかという内容でした。

その通りだと思いました。

子どもが育つ環境というのは、第一に家庭があり次に学校があります。
そしてもう一つ大切な環境が「地域」ではないでしょうか。

親が、先生が、そして地域の大人たちが「子どもたちに関心を寄せ、常に気にかけて見守り続けること」こそが大切だということだと思います。


posted by 伊藤やすのり at 13:41| Comment(2) | ひとづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月17日

企業文化

企業経営の第一戦から退いて4年ほどになります。
その時はさほど感じなかったですが、最近強く思うようになったことがあります。
それは、その企業の持っている文化性です。

企業というのは「利益追求の組織体」であるといわれてきました。

でも最近は、それは事業経営の目的ではないといわれます。

思えば、伝統的な日本型経営というのは「社会への役立ち」が目的で、そうした活動の結果として得られるのが「利益」だといわれてきました。

戦後の荒廃から立ち上がり、世界のトップクラスにまで来ましたが欧米的な「利益至上主義」の行き詰りが指摘されているところです。
結果、企業の社会的責任を問われるようになりました。
同時に、社会貢献活動にも目が向けられるようになりました。

こうした貢献活動を、一つの利益配分だという人もありますが、私は「企業文化」だと捉えています。

それは、意識的な「社会貢献」ではなく、その会社がその場所に存在し、そこでの活動を通じて地域に影響を与えていることこそ重要だと思います。
つまりはその企業が持っている文化が社会の求めることとあっているかということです。

現在社会では、少子高齢化が問題視されています。
そういうことに対し、企業がどんな対応をしているでしょうか。
社員を生産の道具としてしか見ていない、あるいはコストとして見ているところでは全く対応できません。

そうではなく、社員である前に市民、あるいは「人」として認識している企業では、当たり前のように社会問題に対応しています。

それができている企業が多くなっていると思いますが、そうしたことを社会に対してもっと公開していいのではないかと思っています。
それこそが企業文化ではないでしょうか。

そしてそれが企業が社会に対する貢献活動の一つだと思います。

posted by 伊藤やすのり at 06:01| Comment(2) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月16日

働く場づくり

地方の自治体にとって、人口の減少は大きな問題です。
最悪は「自治体の消滅」といった事態も想定されるわけで、減少への対策を講じなければなりません。

幾種もの対策を打たねばなりませんが、その中の一つに「働く場づくり」というのがあります。

といっても簡単なことではありません。
耳障りよく、「企業誘致」などと簡単に口にする人がいますがそれほど簡単だとは思えません。

過去、何度も言われてきたことですがなかなか実現しません。
(瀬戸市ではバブル経済の頃開発された暁工業団地は成果があったと思います。)
大規模な工業団地でも造成しなければ難しいかもしれません。

私は「働く場をつくる。そのためには企業に来てもらう。」という短絡的な発想では一歩も前進しないと思います。

働く場、その多くは企業への就業です。
ですから、もっと企業と連携して雇用の拡大策を検討するべきだと思っています。

企業は永続的な存続のためにあらゆる知恵を働かせ努力をしています。
その諸活動をまずは知り、それらに対して地域としてあるいは行政として何ができるかを考える必要があると思います。

そうした連携体制の中から、事業の多角化などが生まれ、結果として雇用の拡大につながると考えています。

現状を正しく理解し、それを素直に受け止めそこから何ができるかを考えるべきでしょう。

現実は厳しいですが、そこから明日への光をどう見出すかが行政運営のポイントだと思います。
posted by 伊藤やすのり at 05:34| Comment(0) | まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月15日

高校入試面接

昨日頼まれて面接官をしました。

現在中学三年生。
今春希望する高校への入試が間もなく始まりますが、その中で「面接試験」があるようです。
その面接について、面接官の立場で指導をしてほしいという要望でした。

折角の機会であり、面接官としてのいくつかの質問を用意しました。

付き添いの大人もいて、全体の流れを説明してもらいました。

まずは用意した「自己PR」をさせてもらいますということで始まりました。

私が想定していた面接試験とは違っていましたが、流れに沿って対応することにしました。

進行役が「受験番号、出身校とお名前を言ってください」、というところから始まりました。
そして自己PRです。
これが思いのほか長いんです。
(後で聞いたら、「3分間で述べなさい」との指導を受けているとのことでした。)

全て聞き終わり、数項目の質問をしました。

そして「ご指導ください・・・」ということになりました。

指摘をすることはほとんどありません。
「強いて言えば・・・」という程度のことを言いました。

中学三年生でこれだけの自己PRができるとは素晴らしい。
しかも3分という時間も守られている。
とても驚きました。

思わず自分の中学当時に重ね合わせましたが、はるかにうまいと思いました。

面接模擬を二回行い終了となりましたが、その後お茶を飲みながらいろいろな話をさせてもらいました。

自己PRの内容や構成をつくった過程やそれをそらんじるための練習についても聞きました。

段々と中学三年生の彼が育ってきた環境や周りの大人たちの存在などに興味が移っていきました。
本来の面接の意義を考える機会にもなりました。

3分間の自己PRというのは、「スピーチの上手下手」という基準で判断しがちです。
そうではなく、それまでのプロセスに「人のまこと」を知ることができるのではないでしょうか。

限られた時間での面接試験であり、難しいことです。
しかし、そういう気持ちをもって聞けば理解できるものだとも思います。

面接官は、準備された話しの完成度だけではなく、可能性や人としてのやさしさを見出す洞察力を持った人であってほしいと思います。

posted by 伊藤やすのり at 06:00| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月14日

子育ては・・・

少子高齢化社会にあって、授かった子供さんが健やかに育つことを願うはご両親はもとより、地域としても同じように思われていると思います。
昔から、「子どもは地域の宝」とも言われました。

農業を中心とした家族が多かったころ、子どもは地域の人たちによって育まれてきました。

日々の生活の中に「子育てが内在」していたように思います。

でも、昭和30年代中頃からでしょうか、経済成長期は企業は農村から働き手をどんどん集めることになり、大家族からどんどん小さくなり核家族化が進みました。

働いて金銭を得、そのお金で家電製品などを買い求め、文明の恩恵を身一杯にうけ暮らすようになりました。

そういう時代になり、子育ての様相も変わってきました。

母親になるために、ごく身近にいた先輩(母や祖母)がいません。
参考書やネットで知識を得たとしてもそれは「知恵」とは違い、なかなかうまくいかずストレスとなり、不幸にして児童虐待にまでなったしまった例が少なくありません。

子育てを考えるとき、現在の一般論として「極端な個人主義」が台頭しているが故に「経済的措置」が一番の策と思われているようで残念でなりません。

子育ての主役は子どもであって、「子育てを担う側」ではありません。

どうもこの点が間違っているような気がしてなりません。

子育てのあり方。
それは歴史の中に答えがあるのではないでしょうか。
つまり、「子どもは地域で育てる」という考え方です。

時代が変わり、環境も大きく変わっていますので昔のようにはいきません。
しかし、幼児期からの育成に、地域での人のつながりや歴史的伝統が大きく影響を及ぼすのは明らかです。
そしてそのことが子どもにとっての「ふるさと観」のもとになるのではないでしょうか。

まずは「向こう三軒両隣」との付き合いを深めることから始めてはいかがでしょうか。

「子育ては地域で」
こんなまちにしたいものです。

posted by 伊藤やすのり at 09:53| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月13日

グループホーム

昨日、名古屋市緑区にあるグループホーム「なも」を見学させていただきました。

以前から「一度ご覧ください」、と勧めて頂いておりました。

私自身こういう施設を実際に見るのは初めてのことでした。
今までは縁がありませんでしたが、これからのまちづくりを考えるとき、高齢者問題は中心的な課題になると思い勉強を始めていました。

高齢者福祉や介護という面だけではなく、そこでの助け合いの仕組みや働く機会などにとても興味があります。

それは、地域でそこに住まう人たちが、自分たちでできることで支え合うまちを創ることだと思うからです。

「老人福祉」とか、「老人介護」という視点だけで施設を見るのではなく、「支え合う場所」として見学してきました。

グループホーム「なも」は、民家を改造した施設です。
昭和の経済発展を目指していた頃の建物です。

おばあちゃんばかりが生活をしていました。
一緒に買い物に出かけたり、旅行などもされているようです。

そこで目にしたのは「ごく当たり前の日常」でした。
そのことがとても素晴らしいと感じました。

おばあちゃんたちとお世話係の人たちは、まるで家族のようでした。

管理者の方にお聞きしました。
「日々、どんなことが楽しいですか?」
毎日大変なことの連続で、苦労も多いと思いましたが、敢えて「楽しく感じること」を聞いてみました。

すると、「達成感を喜び合うことですかねえ・・・」といわれました。

一緒に生活をしていると、年齢に関係なく「何かをしよう」という気持ちを感じます。
ですからそのことに挑戦してもらおうと応援します。
そして、そのことをなし得た時、おばあちゃんたちは本当に嬉しそうです。
同時に私たちも本当に嬉しく感じます。

「拭き掃除」「後片付け」「習字」などなど、事の大小など問題ではありません。
何かを成し遂げたという達成感は素晴らしいと思います。

こんな話を聞き、感動しました。

ここ「なも」ではお年寄りの介護をしているのではない。
「人それぞれの命をキラキラと輝かせている」

こう思いました。

posted by 伊藤やすのり at 05:59| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月12日

おきあがりこぼし

昨日の水曜日、通常なら瀬戸旭倫理法人会のモーニングセミナーでした。
でも、「建国記念の日」であり休日であったこと、加えてモーニングセミナーが節目の350回を迎えるにあたり、来週記念事業を計画したこともあり「休会」でした。

350名の動員を目指すセミナーを計画しており、他の法人会への案内も重要であり、同じ水曜日にセミナーを開催している「稲沢市倫理法人会」に参加させていただきました。

今年から会場が変わりました。
真新しい稲沢商工会議所の2階がその会場でした。

30数名用意された席がほぼ一杯でした「
そして素晴らしい「講話」でした。

講師は松原さんという尼僧さんでした。

「おきあがりこぼし」をご自身の生き様にたとえられました。

「おきあがりこぼし」を調べてみると、正確には「起き上がり小法師」のことで、会津地方に古くから伝わる縁起物、郷土玩具のひとつであること。
倒してもすぐに立ち上がることから、「七転び八起き」の精神を表し、ダルマと同じ構造で、本体中心部におもりが入っている・・・と説明がありました。

講師が鞄から取り出された「おきあがりこぼし」はアンパンマンでした。

ご自身の生き様として、この「おきあがりこぼし」の何とも不安定な様子を「生きる迷い」と説明されました。
つまり、「人間なんだから迷って迷っていいんです」といわれ、大切なのは「元に戻ること」です・・・と。

そこで「元に戻る」「起き上がる」ことについて「おきあがりこぼし」にある「重心(おもり)」にふれ、それこそが「心の拠り所」だと説明されました。

僧侶なので、心の拠り所は「悟り」だという説明があると思っていましたが違いました。
倫理で教えてもらっていることこそが「心の拠り所」である、ということでした。

とても納得のいく説明でした。

自分を磨き、自己成長を目指すというのは「心の拠り所」を持つということ。
それは「おきあがりこぼし」の重心をつくることに他ならない。

そんなことを感じたセミナーでした。
posted by 伊藤やすのり at 05:51| Comment(0) | ひとづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月11日

国民の祝日なのに

今日2月11日は建国記念の日です。

国民として、国の祝日を祝うわけですが、それは国旗を掲げて祝意を表すことではないでしょうか。
でも、誠に残念ながらそうした家庭はほとんどなくなってしまいました。

今日は早朝から稲沢市に出かけました。
車を運転しながら、懸命に日の丸を探しましたが全く見つかりません。

数か所目にしたのは「交番」と「神社」でした。

稲沢での用事を済ませた後、近くで古い家並みが残っている「足助」あたりなら家々の玄関に国旗が掲揚されているのではないかと思い車を走らせました。
運転しながら見つけたのはたった一軒でした。

寂しい限りです。

3年ほど前、「国民の祝日に国旗を掲揚する会」を発足させ、まずは自らの家に国旗を掲揚し始めました。
段々と仲間が増えてきました。
でも隣近所や地域を見渡すと全くといっていいほど見当たりません。

こんなことでいいはずはありません。

祝日には何とか一軒でも多くのお家が国旗を掲揚してもらいたいものです。

そのためには、祝日の意味を正しく伝える必要があると思います。
祝日は単なる休日ではないことを知らせなくてはなりません。

こんなことをつくづく思う「建国記念の日」です。
posted by 伊藤やすのり at 16:13| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月10日

知ってはいるが

昨年の10月からとある会社で教育をしています。
自動車関連部品のメーカーであり、品質管理や納期管理には特別神経を使っています。

従って、「不良を出さない」というのが合言葉であり、朝礼の時でも心構えを唱和されています。

モノづくりは製造現場での品質センスにかかっているといって過言ではありません。
現場での「作業品質」こそが製品(部品)品質をつくっています。
そしてそれこそが「5S」の徹底といっていいと思います。

「5S」というのは、整理、整頓、清掃、清潔、躾の頭文字の「5つのS」のことです。

この会社も「5S」の徹底に注力されています。

問題はこの「5S」というのは実践してこそのことであり、頭で理解し「知っているだけ」では何の価値もありません。

ほとんどの会社で「5S」の重要性は十分理解されています。
「5Sの徹底」も叫ばれています。

でも、本当に実践されているところは多くありません。
「見事なまでに徹底されている」現場はごくわずかだと思います。

この「5Sの実践」という教育を始めています。

今のところ、基本中の基本を確認している段階です。
最初の頃は、実践するための「知識・技術」に力点を置いていましたが、今は違います。

どれだけ「理屈」を並べても、当人が「実践しよう」と心底思わなければ行動に結び付きません。
そう考えてもらえるための指導をしなくてはいけません。

現在心しているのは「人としてのあるべき考え方」を先人の知恵を紹介しながら伝えています。
「人間学」の一つといっていいかもしれません。

社員の皆さんはそれなりの「5S活動」をされています。
それに磨きをかけ、「真の徹底」を図るために実践力の向上に役立ちたいと思っています。
posted by 伊藤やすのり at 06:05| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月09日

朝市

昨日の日曜日、すぐ近くで開かれている朝市に行ってきました。

聞くところによれば数年前から始まったようで、地域の皆さんがいろいろなものを販売されています。
昨日は雨でした。
朝方からポツリポツリと降り出し、朝市の始まる8時半頃からは本降りとなってしまいました。

でも、テントや倉庫を利用して物が並べられていました。

通常は神社の境内にて開かれており、朝市の時間は結構な人出があるようです。

とても素晴らしいと思うのは「顔見知りの手作り」ということです。

採りたての野菜をはじめ、五目御飯、お餅、団子、漬物といった食べ物。
古布などを使った小物類。
使っていない文房具や家庭用品などなど。
いわゆる「何でもOK」というわけです。

しかも、出店することも「申し出すればどうぞ」のようです。

昨今、地域のコミュニティが無くなってしまったということを聞きます。
廻りを見てみると、自治会とか校区の単位で祭りとか運動会といった行事はあるものの、町内の単位となるとあまり活発とはいえません。

そんな中で、住民が気軽に集まる機会があるというのはいいことだと思います。

規模の大小ではなく、継続して開催している内にいろいろな参加方法が生まれてくると思います。
その環境こそがまちづくりを進める上で大切だと思います。
「向こう三軒両隣」より少し広い範囲での付き合いが深くなると町内全体のことが話題になっていきます。

朝市がそうしたことのキッカケをつくっているように感じます。

町内の買い物客の中には「毎回これを買う」という人が少なくないようです。
その日の昼食、夕食の材料を買い求める人もあるでしょう。

知っている顔を見つければ、言葉の二つ三つは掛けるでしょう。

また出店する人にとっては「次は何を並べるか」、と思いをめぐらすでしょう。
どうしたら喜んでもらえるかを考えるでしょう。

朝市という機会がまちづくりに果たしている効果は大きいと思います。

わが地域でも実施したいものです。

posted by 伊藤やすのり at 06:08| Comment(0) | まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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