2015年04月02日

生涯現役

「生涯現役」
人生の過ごし方は人それぞれですが、私は「生涯現役」を生き方の理想だと思っています。
そんな社会に少しでも近づけたいとも思っています。

自身が40代の頃はボンヤリと思っていました。
両親の働く姿を見て、何となく思っていたことが8年前に出会った純粋倫理で確信しました。

「働くことは生きること、生きることは働くこと。」という一文との出会いであり、「喜んで働く」という「喜働精神」を学ばせてもらいました。
頭に浮かんだのが「生涯現役」という言葉でした。

3月29日の産経新聞に、大和ハウスさんが「生涯現役」という雇用制度を導入したという記事がありました。
大手企業では無理だと思っていただけに、驚きと共にさすがだと思いました。

65歳で定年とし、その後は再雇用として「無期限で働き続けることができる」、という制度だそうです。

契約は一年ごとで、会社が必要と認め一定条件を満たさねばなりませんが、未期限とはすごいことです。
似たような制度を導入している企業でも、そのほとんどが70歳までとしているようです。

雇用する側にとっては、定年年齢に達した人が持っている無形の資産を組織内に伝承したいと思うでしょうし、働く側は「生き甲斐」の一つとして前向きに取り組めると思います。

とはいえ、企業という組織ではなかなか難しいところもあります。
素晴らしい制度ですが、それをうまく運用していくためには「きめ細かな」対応が必要です。
大和ハウスさんならそれが十分用意されていると思います。
年齢が高くなればなるほど「個々人別の対応」が必要となるからです。

目を転じてみれば、零細企業ではごく当たり前に「生涯現役」が行われている現実があります。
これが、働く側や雇用する側の当たり前の姿になってもらいたいものです。

私はこうした現実を踏まえ、企業との雇用関係以外に「生涯現役」という仕組みをつくりたいと考えています。
それは、皆が元気なうちは「公益に資する仕事」に携わってもらう社会です。
つまりは「世のため人のために自分の力を使ってもらう」、ということです。

「ボランティア」とか、昔あった「勤労奉仕」など、素晴らしい精神が日本人にはあります。
これを活かすこと、それが生涯現役社会であり、「生きることは働くこと、働くことはみんなに喜んでもらうこと」だと思います。

posted by 伊藤やすのり at 06:06| Comment(0) | やすのり日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。