2015年03月27日

新十両、天風

ブログにもよく書くように、私は大相撲が大好きです。

どうしてこんなに好きになったのかよくわかりませんが、おそらく子どもの時のテレビの影響だと思います。
小学生低学年の頃そろばん塾に通っていました。
自宅から歩いて15〜6分の所にあった塾に、日曜以外はほぼ毎日通っていたと思います。
塾からの帰り道、駄菓子屋によるのが楽しみでしたが、食べ物よりテレビを見ることでした。
当時、自宅にはまだテレビがありませんでした。

白黒のテレビで一番印象に残っているのが大相撲でした。

横綱吉葉山、千代の山、大関朝潮、松登など、多くはないですが当時の力士名が思い出されます。

一世を風靡した「栃若時代」(横綱栃錦と初代若ノ花)の少し前だったと思います。

以来、もっぱらテレビ桟敷ですが大相撲を楽しんでいます。

4〜5年前かと思います。
自宅の近くに相撲部屋が来るようになりました。
名古屋場所です。

現役時代「琴風」というしこ名だった「尾車親方」が率いる部屋です。
幕の内に、豪風と嘉風というベテラン力士を擁する部屋です。

3年くらい前からご縁をいただき、稽古を見学したりちゃんこを戴いたりするようになりました。
相撲に励む若者の中に、ひときわ明るい感じの力士がいました。
「川成」という名で幕下でした。

その「川成」が、春場所で見事十両昇進を果たし、しこ名も「天風」(あまかぜ)と改名しました。

十両の最初の方の取り組みであり、テレビ中継はされませんが結果は毎日気にしていました。
15日間取り組みを終え、10勝5敗という好成績でした。
人懐っこい顔を、さらに崩して喜んでいるところが想像されます。

今年の名古屋場所が今から楽しみです。

熱い名古屋に、どんな地位で来るのでしょう。

昨日の中日新聞夕刊でも、「新十両・天風」が取り上げられていました。
23歳です。
出世途上の若者を応援します。
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2015年03月08日

まちづくりの主役

今から二十数年前、「村おこし」という言葉に出会ってから「まちづくり活動」に関わってきました。

いろいろな企画を立て、無我夢中で取り組んだ時期もありました。
少し理屈っぽく「まちづくりとは?」などと考えたこともありました。
補助金を受けることばかりを考えた時もありました。

いろいろな活動のなかで、まちづくりに必要なのは「若者、ばか者、よそ者だ」、と言われたことがあります。
そして、「そうだそうだと」と思いました。
ただ、その三者は「人そのもの」ではなく、「発想」とか「行動」を表したものであるという理解もしていました。

最近強く思っていることは「主役」です。

まちづくりを、一つの芝居として考えてみればわかりやすいと思います。

どんな観客を意識しているだろうか。
ストーリーは?
脚本は?演出は?
そして主役や脇役の役割は?

こんな風に考えていくと、いろいろなまちづくりを仕掛けている中で「主役や脇役」という役者さんのことをあまり考えてはいなかったように思います。

その町に住まう人、そこで商いをする人すべてが「役者さん」でなくては芝居が成り立ちません。

つまり、その町の人たちこそが「まちづくりの主役」でなくてはいけません。

瀬戸市東部にある「窯垣のこみち」といわれる名所に小さな駄菓子屋さんがあります。
今年一月、新聞で今年いっぱいで店を占めると報じられたところ、昔馴染みや子どもらから「やめちゃうの?」といわれ、続けることになったという記事がありました。

必要とされてるんだと感じた時、人はそれに応えようとします。
その町が好きだからだと思います。

そういう人たちをもっと大切にしまちづくりの主役に据えなければいけません。

当たり前のことなんですが、つい忘れてしまい、賑わいだけを求めイベントを企画するといった安易な方法に流されていたのでは?
こんな反省をしなければなりません。

何よりもその町に住まうひと、その町が大好きな人を主役にし、活性化を考えたいものです。
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2015年03月01日

ミニ集会

現在市内各所でミニ集会を開催しています。

まちづくりのことを中心にお話しし、その後質問などをいただきながら意見の交換をしています。
その内容は実に様々で、地域の問題を認識するのに貴重な体験をさせてもらっています。

まちづくりに関することも一面的なことではありません。
ご自身の日常生活から発せられる問題提起は一見個人的なことだと思えることがあります。
でもしっかり聞いていますと違います。
その多くは極めて根本的な問題です。

その典型的な問題が道路に関することです。

地元の人たちは、地域内のある道路についてはっきりした「用途」を認識しておられます。
つまり、この道路は「生活道路」だとか、あの道は「農道」だとか、あそこの広い道路は「基幹道路」だ、という具合です。
ですからその用途と違う通行の仕方をされると「困る」、というわけです。

具体的には、生活道路や農道を通勤者のマイカーが走ることにより、交通災害の危険にさらされるというわけです。

ではどうしたらいいのかと改善策を検討するかと思いきや、災害が起きないように対策を筒ということになります。
子どもらの通学に見守り番を立てるようなことです。

この一連の話を聞きながら「何か違うのでは?」と思いました。

子どもらの通学時の安全を確保することは大切なことです。
でも根本にある原因とか、社会環境の変化などに手を打たなければ、真の解決にはならないのではないでしょうか。

私自身に答えがあるわけではありません。

でも・・・
もっと考えればきっと真の解決策が見つかると信じています。
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2015年02月27日

民生委員さん

私の友人に昨年度で民生委員を辞めた人がいます。
ただ、社会福祉協議会の委員は続けられており、時々その仕事内容について聞くことがあります。

民生委員と社会福祉協議会委員とは同列に見てはいけませんが、共に地域のために働いていただいており感謝しなければなりません。
私の周りの委員さんはとても良くやっていただいています。

しごとの内容を聞けば聞くほど頭が下がります。

ところで数日前のことですが、新聞に「民生委員のなり手不足が深刻」、という記事がありました。

読売新聞2月25日の「論点」欄で、上野加代子氏(同志社大教授)が述べていました。

高齢者や児童への虐待、
老老介護、
ひきこもり、
不登校、
いじめ、
生活困窮など、
地域社会では大きな変化と新たな課題が生まれている。

地域社会に密着した民生委員の役割が今ほど求められている時はない。

こうした社会状況であるにもかかわらず、民生委員の高齢化やなり手不足など、とても深刻な状況であり支援すべきである・・・という内容でした。
わが市でも同じような問題があると思います。

指摘の通りだと思いますが、一般の人たちにとって民生委員の存在やその役割が正しく理解されているだろうかと疑問を持ちました。
私自身もボンヤリとした理解でしかありませんでした。

「論点」で述べられていることは、まさにこのことではないかと思いました。

まちづくりを考えるとき。
地域の絆を取り戻そうと考えるとき。
現実的なことを一番知っている、あるいは関連する情報を一番持っているのは民生委員かもしれません。

そうだとすれば、民生委員を支援しその機能強化を図ることこそが「まちづくりの歩みの一つ」といえると思います。

早急に対策を打つべき課題だと思います。
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2015年02月25日

騒音防止条例改正案

一昨日、「子どもを取り巻く環境」と題し、子どもらの騒ぐ声に苦情が寄せられているという新聞記事を紹介しました。
子どもらが騒ぐ声に対しもっと寛容であってほしいし、同時に保護者なども「社会的マナー」として留意してほしいと思い書き込みました。
今朝、そういう気持ちに応えてもらったような記事に遭遇し、少し驚きました。

水曜日は倫理法人会のモーニングセミナーの日ですが、セミナー終了後デニーズで朝食をとります。
今朝もいつもの水曜日のように利用しました。
席に着くと、いつものように読売新聞朝刊が置いてありました。

25日号の社説になんと『子供の声に寛容でありたい』という見出しです。
そしてそれは、東京都が騒音に関する規制基準を設けた「環境確保条例の改正案」を議会に提出したことに対し、賛同する意見でした。

改正案の中身は、《小学校就学前の子供が出す声や遊具の音を対象から除外する》というのが柱のようです。

東京都においても、一昨日紹介の記事のように、子どもらの騒ぐ声について「騒音基準」に照らして苦情を寄せているようでした。
条例制定時は「子どもの声が騒音」と感じることなど想定しなかったようです。
地域の人たちは寛容で「子どもらの騒ぎ声」を、まさか騒音と感じるとは思わなかったようです。

都の騒音規制は、高度成長期に公害防止の観点から始まったようです。
人が出すあらゆる音を一律に数値規制の対象にしていることに対し、「子どもの声を工場騒音と同列に扱うのはおかしい」という批判があったそうです。
そして今回の改正案です。

子育てという観点、子どもの騒ぐ声を苦痛だと感じる人。
これら大きく異なる面があり、改善するにはなかなか大変かと思います。

お互いが十分に意思の疎通をはかり「寛容」という言葉を共有した時、「子育ては地域で」、という理想への歩みが始まるのではないかと思っています。
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2015年02月23日

子どもを取り巻く環境

「子どもは社会の宝」といわれます。
ですから、地域の皆で見守り育てていこう、という気持ちを持つのは当然だと思っています。

でも現実は大きく違うようです。

子どもらの騒ぐ声に苦情が寄せられているということです。

産経新聞の「解答乱麻」欄(2月15日・菅原悟志氏)でも取り上げていました。

《「子供は社会の宝である」といわれ、社会で育てるという認識を持つべきだが、子どもを取り巻く環境は厳しさを増すばかりだ。》という問題認識を示し、その実態をいくつか紹介しています。

・近年飛行機内での子供の泣き声や電車内でのベビーカーの利用がクレームの対象になっている。
・都市部を中心に、保育所などの児童施設で子どもの声を「騒音」として苦情が寄せられている

考えてみれば、子どもの声や騒がしさは当然なことです。

だれでも子供の頃、少なからず迷惑を掛けながら成長してきています。

こうした現状を知るにつけ思うのは、「子どもを社会で育てよう」という気持ちには程遠く、自己の権利のみを主張する大人が多いということになります。
(勿論、保護者の責任がないわけではありません。)

同時に、冷静になって考えてみれば「子どもはみんなで・・・」という気持ちがないわけではありません。

行き過ぎた自由主義、個人主義の結果なのかもしれません。
都会という環境がそうさせているのかもしれません。

そういう点から考えると、地方こそが子育ての環境がいいようにも思います。

私は、隣近所がもっと濃い人間関係をつくっていくことが大切だと思っています。
子育てのことのみならず、防犯や防災にしてもこの関係こそが重要だと思います。

そういう地域やまちづくりを目指したいものです。
posted by 伊藤やすのり at 05:44| Comment(0) | まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月16日

働く場づくり

地方の自治体にとって、人口の減少は大きな問題です。
最悪は「自治体の消滅」といった事態も想定されるわけで、減少への対策を講じなければなりません。

幾種もの対策を打たねばなりませんが、その中の一つに「働く場づくり」というのがあります。

といっても簡単なことではありません。
耳障りよく、「企業誘致」などと簡単に口にする人がいますがそれほど簡単だとは思えません。

過去、何度も言われてきたことですがなかなか実現しません。
(瀬戸市ではバブル経済の頃開発された暁工業団地は成果があったと思います。)
大規模な工業団地でも造成しなければ難しいかもしれません。

私は「働く場をつくる。そのためには企業に来てもらう。」という短絡的な発想では一歩も前進しないと思います。

働く場、その多くは企業への就業です。
ですから、もっと企業と連携して雇用の拡大策を検討するべきだと思っています。

企業は永続的な存続のためにあらゆる知恵を働かせ努力をしています。
その諸活動をまずは知り、それらに対して地域としてあるいは行政として何ができるかを考える必要があると思います。

そうした連携体制の中から、事業の多角化などが生まれ、結果として雇用の拡大につながると考えています。

現状を正しく理解し、それを素直に受け止めそこから何ができるかを考えるべきでしょう。

現実は厳しいですが、そこから明日への光をどう見出すかが行政運営のポイントだと思います。
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2015年02月09日

朝市

昨日の日曜日、すぐ近くで開かれている朝市に行ってきました。

聞くところによれば数年前から始まったようで、地域の皆さんがいろいろなものを販売されています。
昨日は雨でした。
朝方からポツリポツリと降り出し、朝市の始まる8時半頃からは本降りとなってしまいました。

でも、テントや倉庫を利用して物が並べられていました。

通常は神社の境内にて開かれており、朝市の時間は結構な人出があるようです。

とても素晴らしいと思うのは「顔見知りの手作り」ということです。

採りたての野菜をはじめ、五目御飯、お餅、団子、漬物といった食べ物。
古布などを使った小物類。
使っていない文房具や家庭用品などなど。
いわゆる「何でもOK」というわけです。

しかも、出店することも「申し出すればどうぞ」のようです。

昨今、地域のコミュニティが無くなってしまったということを聞きます。
廻りを見てみると、自治会とか校区の単位で祭りとか運動会といった行事はあるものの、町内の単位となるとあまり活発とはいえません。

そんな中で、住民が気軽に集まる機会があるというのはいいことだと思います。

規模の大小ではなく、継続して開催している内にいろいろな参加方法が生まれてくると思います。
その環境こそがまちづくりを進める上で大切だと思います。
「向こう三軒両隣」より少し広い範囲での付き合いが深くなると町内全体のことが話題になっていきます。

朝市がそうしたことのキッカケをつくっているように感じます。

町内の買い物客の中には「毎回これを買う」という人が少なくないようです。
その日の昼食、夕食の材料を買い求める人もあるでしょう。

知っている顔を見つければ、言葉の二つ三つは掛けるでしょう。

また出店する人にとっては「次は何を並べるか」、と思いをめぐらすでしょう。
どうしたら喜んでもらえるかを考えるでしょう。

朝市という機会がまちづくりに果たしている効果は大きいと思います。

わが地域でも実施したいものです。

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2015年02月06日

正論

産経新聞に連載されている「正論」。
毎回とても楽しみにしています。

本年に入り、「年の初めに」とか、「戦後70年」というタイトルで多くの「正論」を読ませていただきました。
その多くは共感する内容です。

そんな中にあっても「そうあるべき!」と感じたものを紹介します。

『気概をもって「将来の夢」を語れ』
このタイトルで述べていたのは日本財団会長の笹川陽平氏でした。(1月17日)

日本の現状を「難問が山積している」とし、こういう時こそチャンスだという意見です。
つまり、こういう時期は国を大きく作り替えるチャンスであり、日本にはその力があるというものです。

そしてそれは「目指す方向を示す」ことであり、「将来の夢を語る」ことであると述べています。

大きく価値観を変えなくてはいけません。

その原動力として「元気な高齢者」の活用を挙げています。

65歳以上を一律的に「老人枠」に閉じ込めるのは非現実的。
豊富な知識や優れた技術を持つ元気な高齢者は沢山いる。
そこで、・・・
《年齢で線引きするのことなく気力、体力を備えた高齢者に能力、技術に応じた働き場所を提供する新しい社会システムの確立こそが急務》

その通りだと思います。

高齢者を「福祉・医療」という側面だけの捉え方ではなく、「地域の働き手」として、あるいは「知や経験の人財」として活躍いただける場面はいくらでもあります。

むしろ、こういう元気な高齢者が中心となって、まちづくり、地域づくりがこれからの時代だと思います。
そしてこういう活動が、結果として健康寿命を延ばし「新しい社会モデル」になるのではないでしょうか。

「正論」の最後で述べています。
日本は、「高齢化の進む国際社会においてトップランナーになる」・・・と。

私は地方から声を上げ、具体的な活動に一歩踏み出す時だと思っています。
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2015年01月31日

現場の話

昨日、菱野団地にある「コミュニティカフェ」に伺いました。
「よってたも〜れ」という名前がついてます。

この場所を活動拠点にした、とても素晴らしい取り組内容について伺ってきました。

1時間くらいのつもりでしたが気が付くと、30分以上もオーバーしていました。

活動責任者とはずいぶん以前から面識はありますが、活動の詳細を聞くのは初めてのことでした。
一口でいえば「介護保険に関する事業」ということになります。
具体的な活動は多岐に及んでいますが、『共に生きる社会をめざして地域支援で支え合おう』というのが活動の方針です。

理屈をいう人は沢山います。
でも具体的に活動している人はとても少ないと思います。

活動をされている現場で、その当事者からの話を聞くことはとても有益ですが、どういう立場で聞きかということが重要ではないでしょうか。
つまり、話を聞かせてもらい「自分はそれに対して何ができるか?」という姿勢こそが大切です。

昨日はそういう気持ちを強く持って聞いてきました。

できそうなことが一杯あります。
でも、それらをより効果的なものにするためには行政の力が必要なこともよくわかりました。

市役所の当該窓口にはいろいろ相談されているようです。
でも、不満がいっぱいのようです。
はっきり決められていることを、ルールに従って処理されるのは上手ですが、少し拡大解釈をして運用上のアドバイスを求めようとすると途端に腰が引けてしまうようです。

こういう話(相談事など)こそ市民サービス向上のヒントになると思うんです。
私はそう思いました。

現場の話にはそうした「お宝」がいっぱいある様に思います。

要は話に耳を傾け、「自分は何ができるか?」と問うべきだと思います。

これからも聞かせていただくことをお願いしてきました。
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2015年01月29日

地域力って何?

「地域力」というのは、瀬戸市では4〜5年くらい前からやかましく言われるようになりました。

私が理解しているのは、地域内で住民が助け合いながら公益につながる活動を地域力といっていると思っています。
市内を20位に区分し、地域力向上のための組織がつくられ、役所も支援を行っています。

全ての地域を知っているわけではありませんが、このところ、その活動に対し問題視をする意見が伝わってきます。

昨夜も新年懇親会の席上で話題になりました。
瀬戸市南部にある山の田企業懇話会の集まりでした。

この地域は特別工業地域で、工場と住宅が混在する地域です。
40社近い企業で組織されている「企業懇話会」ですが、設立されて20年以上になると思います。

いわゆる「企業団地」のように開発されましたが、住宅もあったことから特別工業地域とされ、小規模の住宅地開発は認められ、それがどんどん広がり今日に至っています。

企業懇話会の設立は、「住民と企業」との良好な関係づくりを狙いとしていました。
従って、ほとんどの行事は「住民と企業の合同」で行われてきました。
そんな中で恒例化したものの一つに防災訓練があります。
訓練は毎年行われ、もう十年くらいは継続されていると思います。

これは地域内で住民らが助け合って公益に資する活動そのものだと思うのですが、役所からの支援は頂いていません。
つまり、役所が進めようとしている「地域力向上」とは違うようです。

これは一つの例です。

地域力を高めることに異論などありません。
問題は進め方ではないでしょうか。

手順や方法を指導し、活動助成金を活用して活動が立ち上がります。
でもそれが継続され、更に成長していくような仕組みを作りあげることが重要ではないでしょうか。

更に言えば、地域区分とか活動内容など画一的である必要などありません。

今の地域の持っている力と認識されている改題を共有することから始めたらよかったと思います。

現在、とてもうまくいっている地域もあります。
地域力といわなくても同じような活動をしている団体のある地域もあります。

要はそこに住む住民が「必要なことだ。喜んで!」と参画してくれることこそが重要だと思います。
posted by 伊藤やすのり at 06:15| Comment(0) | まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月26日

コミュニティーの再興

まちづくり活動を四半世紀近くやってきました。
振り返ってみて、ことさらに感じるのは「人と人のつながり」の大切さでです。

地域というのは地図上で決められた区域のことではないことを強く感じます。

人のつながりのないところでは何も育たないのではないかとさえ思います。

先日、産経新聞の「正論」で、丸尾直美氏(尚美学園大学名誉教授)が、「コミュニティーから育つ郷土愛」と題しての意見を述べていました。
内容は、《市場経済の発展は利己的な金銭動機による行動が支配的となり、コミュニティーがどんどん失われてきた。失われそうになっていた日本的な仲間意識が災害などから見直され、コミュニティー再生を思わせる事象も耳にするようになった。住民が主体となって行動を起こし始めている。》

そして、結論として次のようにのべています。
「住民が自分たちのコミュニティーを育て愛し、行政もそのことに理解を示すことで、公的管理費の節減になる上に温かい思いやりのある社会が育つ。
その心から郷土愛も愛国心も育つことが期待される。」

その通りだと思います。

ふと頭に浮かんだ言葉があります。

「自立と参画」です。
住民も団体もまずは自立が必要だと思います。

補助金施策で何かが出来るとは到底思えません。

自立した住民らがコミュニティー再興に参画し、共に汗をかくような社会をつくりたいものです。
posted by 伊藤やすのり at 06:23| Comment(0) | まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月20日

恩返しのまちづくり

ブログを始めて8年半になります。
その間、ほぼ毎日書き綴っていますが時々驚きのコメントをいただくことがあります。
「驚き」というのは、考えてみなかった視点での意見です。

まだまだ勉強が足りないなあと思いつも、とても嬉しく思います。

最近頂いたコメントに、ハッと気付かされたことがあります。

瀬戸市にある広大な陶土採掘跡についてです。
昨年だったでしょうか、あの跡地の活用についてアイディアの募集がありました。
多くは「何かを造って・・・」というものでした。

その後、リニアの建設から出る土を埋め立てに使うとか、市民公園の移設というようなことも検討されているようです。
私自身、興味をもって見守っているところです。

そこにコメントをいただきました。
その時のブログのタイトルは「後始末」ということでした。

かなり長文のコメントでした。

陶土の採掘跡は埋め戻すことが条件のようですが、この埋め戻しこそは「後始末」そのものです。
それは単に埋める、というだけではなく瀬戸がやきもの産業でを栄えたことへの恩返しをするという視点があってもいいのではないでしょうか。

今、名古屋港で水深を確保するために浚渫が行われているようですが、その土の処分に困っているようです。産業が盛んなころには、瀬戸から瀬戸川を通じて名古屋港に流れ込んでいると思います。
そこで、浚渫した土を跡地の埋め戻しに使ってはどうでしょうか・・・というコメントでした。

読んで思い出したことがあります。

愛知万博の時、最初の会場予定地であった瀬戸南東部にある「海上の森」について、川を通じて藤前干潟につながっており、環境問題のシンボルにしようという議論がありました。

つまり、その地点だけで考えるのではなく「つながり」を考えるということです。

その繋がりと共に、相手のことを思うということの大切さを気づかされました。

産業の衰退傾向は当事者にとって死活問題です。
何とか打開をしたいといろいろ考え、実行しますがなかなかうまくいきません。

そんな時、今までの多くの恩義に思いを寄せ、それに報いることを考えててみたらどうでしょうか。
ひょっとすると、今まで思いつかなかったことが出てくるかもしれません。

常に心しておきたいことです。
posted by 伊藤やすのり at 06:41| Comment(0) | まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月16日

施設の開放

昨年の末に新しい仲間との忘年会がありました。
20人近い集まりでしたが、ほとんどが初対面でした。
しかも女性中心でした。

お酒もすすみ打ち解けての話の中で、「瀬戸にもいい所がいっぱいある」という話になりました。
それぞれの推薦場所など披露しあいましたが、その中で「瀬戸にある会社」の話になりました。

「名前は知っているけど内容はほとんど知らない」
「聞いたところによれば・・・」

こんなやり取りを聞いていて、「一度、我が社に来て社員食堂で昼食を食べてみますか?」と話をしてみました。
日時など即決でした。

それが昨日のことでした。

本降りの雨で、強い風の吹く中一向1名が来訪されました。
活動的な女性ばかりです。
(代表だけ男性でした。)

予定通り社員食堂で食事をとっていただきました。
「お好みのものをどうぞ・・・」といいましたが結構な時間がかかりました。

それなりにメニューがあり、選ぶ楽しみもあります。
食べ物ごとにカロリー表示もあり、写真を撮りながらの食事選びですから時間もかかります。

食事をしながら施設の説明をし、いろいろな質問にも答えさせていただきました。
皆さんが想像以上だったようなので催してよかったと思います。

今回は初の試みでしたが、こういう施設などの市民への公開は企業の社会貢献だと思いました。
何よりも、「地元のことをよく知る」ことは「まちづくりの第一歩です。

今回は視察だけでしたが、こうした施設(食堂、グランド、駐車場など)を使用させてもらいうイベントなどを行うことも検討すべきかと思います。

実施のためにはいろいろは検討すべきことがあり一律的にはできません。
でも、ぜひ協力をしていただきたいものです。

企業が市民との交流を積極的に考え実行する。
「企業城下町」といわれるような所は当たり前のように行われていると思います。

現在継続的に行われている、春と秋の「窯元さんの開放」(赤津・品野・水野各地区)もその一つだと思います。

更におし進めたいものです。

…、
posted by 伊藤やすのり at 04:18| Comment(0) | まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月11日

郷に入っては

「郷に入っては郷に従え」
よく言われる言葉ですが、この「従え」というところに違和感を持つ人が少なくないように思います。

私の理解していた「従え」は、そこの地域の「慣習に問答無用で従うべきだ」、というものでした。
でも、9日の講演会で「二宮金次郎の言う従うという解釈」を聞き、勘違いをしていたと思いました。

ただただ「言うことを聞く」、「言われたとおりにする」というのではありません。

二宮金次郎の言う「従う」とは・・・
@知ること
Aよく見ること
B受け容れる
この三つだそうです。

こんなことが頭にあって昨日、町内の新年会に参加しました。
もともとは町内の親睦を深めることを目的とした行事だったようですが、いつしか新旧役員を中心とした懇親会になったようです。

最近は、今年度の役員を中心に催され、来年度の三役が顔見せに参加するような形になっています。

そこでの話題は町内をどう盛り上げていくかということが多いです。
そんな話の中で、新しく入ってこられた人たちの町内、あるいは地域への関心の低さが問題にされます。

その時思ったのは、「郷に入っては郷に従え」ということと、「従え」ということへの反発があるのではないかということです。
だから無関心を装い、付き合いを最小限にされているのではないかと思いました。

「従え」に対する反発です。

そうだとすれば昔からの住民が、新しく入ってきた人たちに適切な対応をすべきだということになります。
つまり、「知ること」の手助けをまずすべきだと思います。

案外伝えられていないこと多いものです。
「地域の祭りが何のために行われているのか?」
「氏神様を大切にしている訳は?」
「自治会活動の目指していることは?」

こういった素朴な疑問に対し、的確に答えているでしょうか。
この地に住んで10年、20年という人でも案外理解されておりません。
ということはきちんとした説明もできず、ただそうした行事に関わる作業だけをやらされているという状況ではないでしょうか。
これではその町を受け容れることも、好きになることもできません。

そんなことに気が付きました。

新年会の最後に、「一言どうぞ」といわれ、お祭り使う道具について少し話をさせていただきました。

多くの参加者から「そうだったんだ」「初めて聞いた」という感想を聞き、「郷に従ってもらう」ことの意味が少しわかった気がしました。
posted by 伊藤やすのり at 07:13| Comment(0) | まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月05日

アクティブシニア

高齢者のまちづくり参画がこれからの大きなポイントになると思います。

その思いを強くしたのはあるNPO法人の活動からです。
設立されて10年近くになると思いますが、「アクティブシニアネットせと」という団体です。

設立をされるとき、私は教育委員会に属しており相談を受けた一人です。

その時は「まだまだ元気、いろいろなことに取り組みたいという」という熱い思いに押され、応援者のような気持ちになりました。
その後、活動も活発になり益々充実してきています。
私の立場は変わりましたが、今は会員としてごく限られた活動に参加しています。

現在は、農業や防災をはじめとし、他団体との連携や各種イベントへの参加など、その活動は多岐に及んでいます。

私は、「アクティブシニア」という名称に「ネット」をつけたところに意味があると思っています。

つまり、積極的につながっていこうという姿勢です。

活動は「好きなこと」「やってみたいこと」がスタートです。
誰かがリーダーとなり活動が行われますがともすればそれで完結という団体が多いように思います。
その点が大きく違います。

例えば農業グループですが、最初は小さな規模で自分たちで「作って食べて楽しんで」というものでした。
それが、専門家に賛助会員となってもらい農業について専門的に学び始めました。
借用している耕作地の拡大など、とても素人集団ではできませんが営農家との連携で実現しています。
更には販売です。
市場で売れ筋の野菜や価格なども調査され、それを耕作に活かしていきました。

今では、養護学園の生徒に芋ほり体験の場を提供されています。

最初は気の合った者同士、好きで始めた農業。
これが販売という行為を通じて事業へと進化します。
この事業も始めは自分達の利益優先ですが、やがて「喜んでもらえる、待っていてもらえる」という喜びに変わります。

そして、「こんな楽しいことを子供たちにも」という人づくりの活動へと変わってきました。

この変化の過程こそ、市民参画のまちづくり活動だと思います。

改めて思っています。
アクティブシニアは頼りになるということです。
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2015年01月04日

団塊世代に呼びかけ

私はこれからのまちづくりに高齢者の参画が大きなポイントになると考えています。
「人生八十年」という時代にあって、六十代は現役だし、七十代でも元気いっぱいの人が多いと思います。

一方では、第一線で働かれていた時はあんなに元気だったのに、勤めを辞めたら急に老け込んだという人もいます。
「働く」ということが、生きていくことにとっていかに大切かということだと思います。
人は一人では生きられません。
それは社会とのつながりを持っていることに他なりません。

趣味に生きることもいいでしょう。
ただその趣味も、自分だけの楽しみだけでは長続きしません。
そのことで、人さまが喜んでくれるとか、何かの役に立っていると思えるから続けられると思います。

これらすべてをひっくるめて「はたらく」といいたいのです。

そのことが地域た人さまのためになっているんですから当然です。

こうした力をぜひまちづくりに活かしたいものです。

こんな思いを持っていますが、昨日、フェイスブックでとても嬉しい投稿がありました。
新党大地代表の鈴木宗男さんが『ムネオ日記』というものを毎日投稿されています。
その1月3日のものです。

内容は、箱根駅伝のことに触れられています。
青山学院大学の初優勝でしたが、初めて出場したころの悔しさをばねにして勝ち得た優勝だと、その不屈な精神力を称えています。

そしてもう一つの話題は、少子高齢化問題を取り上げていました。
この問題は喫緊な課題であり、日本再生に避けて通れなものであり、『団塊の世代よ、今一度一緒に働こう』と呼びかけています。

同じ気持ちであり、これはぜひブログで紹介しようと思いました。

日記の最後を原文のまま引用させていただきます。

《人生八十年の時代。まだ六十代は働ける。
戦後七十年の節目の年にあたり、「団塊の世代よ、今一度一緒に働こう」と呼びかけたい。
それぞれの故郷に帰り、ボランティア精神をもって人生の経験や知恵を活かそうではないか。
そんな呼びかけを、今年はより強くしていきたいと思うものである。》

とても強く共感しました。
posted by 伊藤やすのり at 07:28| Comment(0) | まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月01日

高齢者のイメージ

「少子高齢化」という言葉が使われるようになってどれ位になるんでしょう。
ぼんやりとした記憶ですが、バブル経済がはじけた頃ではないでしょうか。
そうだとすれば20年以上になります。

少子化がどんどん進みます。
加えて寿命が延びて今や平均寿命は男女とも80歳を超えました。

多くの企業では定年が60歳から65歳へと変わってきていますが、60歳半ばで現役を退く人が大半となってきました。
「高齢者」というのは一般的には65歳以上を指し、この割合を「高齢化率」とよびます。
この高齢化率、日本全体では25%といわれています。
人口の4人に1人が「高齢者」ということです。

この高齢化率ですが、瀬戸市では27%です。

市町村によって、いろいろな事情があり、「何%」であるべきと決めつけられないと思いますが、低い方がいいように思われています。
それは「高齢者」=「老人」とイメージし、生産活動への寄与が下がり、医療・福祉・介護に費用が掛かる、というのが大きな理由ではないでしょうか。

確かに年を重ねるごとに肉体的な衰えは隠せません。
しかし、知識や技術は経験に裏打ちされたものであり、若い人に負けないのではないでしょうか。

地域には都会で定年まで働き、いろいろな知識や技術を持っている高齢者が沢山いると思われます。

「65歳以上は高齢者」というくくりで見てしまうとその実態を見過ごすこともあると思います。
あるいは、定年後地域にて活躍する機会がなく、急に老け込んだり病気がちになる人がいるとも聞きます。

人は、誰かの役に立っていると思えた時や、人が喜んでくれたことに「生き甲斐」を持つものです。

男性の平均寿命が女性に比べて低いのは、会社を定年退職すると社会とのかかわりが極端に減り、孤独感や無力感を抱き、生き甲斐をなくしてしまう人がいるからではないかと思っています。

生涯現役という人がいますが、現役でいるから健康長寿ではないでしょうか。

つまり、地域の高齢者に地域のことについてもっと働いてもらってはどうかということです。
地域において、人が喜ぶようなこと(例えば「地区働き」)をすることにより、健康寿命を高めることになるのではないでしょうか。

それにより、現状の「医療・福祉・介護」を必要とされる高齢者が少なくなる可能性があります。

私は、地域の高齢者は「財」とも言えますし、「ベテランんの知的労働者」ともいえると思います。

地域での活動やまちづくり活動。
高齢者はこれらの中核的人財として望まれる日は、それほど遠くないと思います。
posted by 伊藤やすのり at 10:12| Comment(0) | まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月30日

地域の財を活かす

まちづくり活動に参加するようになって二十数年になります。

ことのキッカケは地元の「厄払い行事」への参加でした。
その行事で、皆からのすすめでリーダーをさせてもらいました。
それまでの私は地域のことに全く興味がなく、仕事一筋の会社人間でした。

行事を終えてしばらくしたころ、町内の役員(組長)が回って来て互選で町内会長を担当することになりました。
町内のことや連区のことを一気に意識することになりました。

思ったのは、会社の常識は地域では通じないということでした。
今までとは異質な人たちとの交流が始まりました。

そんな中で「まちおこし」とか「まちづくり」という活動が生まれてきました。

従来からの慣習を基本にした「行事とか祭り」については教えてもらうことばかりでしたが、将来のことについては新しい考えをのぞまれ、まちづくり活動には抵抗なく入っていけたことを思い出します。

活動の内容は多岐に及びました。

そんな中でいくつか感じたことや、大切にしなければいけないことなど、多くの気付きがありました。

まちづくりに関して、感じていることをいろいろ述べていきます。
批判や意見をいただきながら、まちづくり活動をより一層活発にしていこうと思っています。

キーワードは「活用」です。
地域にある力や財(たから)を活かすこと。
これこそがこれからのまちづくりの根本だと思います。

今あること、それを肯定的に受け止め、あらゆるものを「まちづくり」に活かしていきたいものです。


posted by 伊藤やすのり at 05:15| Comment(0) | まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月04日

水野物語

昨日5月3日、第25回水野祭りが盛大に行われました。
毎年一回で24年続けられてきました。
ここ数年、この祭りに出かけるようになりましたが、今回は四半世紀節目ということもあり、会場も大きく、花火も打ち上げられました。

今日の朝刊にもその様子が記事になっていましたが、来場者は約1500人、花火は400発打ち上げられたようです。

私は10時前に車で行きましたが、駐車場が満車で入場ができません。
少し間を開けてからと考え、改めて12時近くに行きました。

水野小学校の校庭がその会場です。
一番奥にステージ設営され、次から次へいろいろな出し物が披露されていました。

第一印象は、地域の人達による手づくりのイベントであり、新旧住民のふれあいを狙いとした地域市民祭という
感じでした。
とても素晴らしいものです。

第一回は、「そば祭り」だったような気がします。
住民が会場にくる際、道端などのゴミなどを拾ってくるとそばがいただけたような気がします。

もう一つ感じ入ったのは、25年の記念しの発行です。

A4サイズで、50ページ近い立派なものです。
タイトルは「水野の郷 今/昔」とありました。

水野の歴史書です。
水野史年表では、弥生時代の前期にまで遡られています。

特に、徳川時代の初代尾張藩主徳川義直公の時代からは、歴史的な記述も詳しくなっていました。

まだ全部を読んではいませんが、瀬戸市民の一人として興味津々です。

一つ発見しました。
と言っても確認をしていませんが、水野祭りの開催日です。

一般的には休日を当てますが、その場合、何月の第何番目の土曜とか日曜と決めます。
でも水野祭りは5月3日の祝日なんです。
どうしてなのかと気になっていました。

それがこの記念誌の中にありました。

瀬戸市に編入された日付が「昭和26年5月3日は」だったのです。

24年前、この水野祭りが始められるとき編入されたその日を祭り開催日にされたのではないでしょうか。

立派な記念誌が発行できる地域環境というのは、こうした歴史を大切にする風土があると思います。
私の住む本地にもきっと素晴らしい歴史があると思います。

要は、それを大切にし、歴史に学ぶ姿勢を持ち続けることが大切だと思います。

水野地区に学ぶ事がたくさんあることを改めて感じました。

posted by 伊藤やすのり at 10:51| Comment(0) | まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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